【ヤマガブランクス】釣りロッド全27シリーズを比較|おすすめはどれ?

  • ヤマガブランクスはシリーズが多くて、どれを選べばいいかわからない
  • アーリーとブルーカレントで、ロッドの何が違うのか知りたい
  • 自分の釣りに合うヤマガブランクスのロッドはどれ?

「ヤマガブランクス」は1989年創立の株式会社山鹿釣具が2008年に立ち上げたロッドブランドで、熊本県の自社工場でブランク設計から出荷まで一貫生産する純国産メーカーです。カーボン素材の裁断から巻き上げ、焼成、塗装までを国内で手がける製法と、焼き上がったブランクを職人が全数手で曲げて確かめる品質管理に定評があります

釣りのロッドは狙う魚やフィールドに合わないシリーズを選んでしまうと、キャストの決まりやすさや魚を掛けてからのやり取りにも影響します。1本で釣りの幅を広げるためにも、ヤマガブランクスのロッドは各シリーズの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です

この記事では、ヤマガブランクスの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のロッドを全シリーズ比較します。釣りジャンル別のおすすめシリーズも紹介しますので、ヤマガブランクスのロッドが気になっている人はぜひチェックしてください。

目次

ヤマガブランクスとは熊本の自社工場で作る純国産ロッドブランド

ヤマガブランクスは、株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生した釣りロッドの専門ブランドです。熊本県玉名郡和水町にある自社工場へ、設計から巻き上げ、焼成、塗装、ガイドラッピング、出荷までの全工程を集約しています。

自社を「ブランク屋」と称するとおり、ヤマガブランクスの軸にあるのはブランク(ロッドの芯となる中空のカーボン素材)そのものの性能です。装飾や付加機能を足す方向ではなく、曲がりと復元力の設計を詰めることに開発の力を注いでいます

代表の中宮修一氏のもと、従業員49名の体制で年間数百アイテムのブランクを設計・生産する規模でありながら、ロッドの評価軸を「フィールドでアングラーが満足できるかどうか」に置いている点が、ヤマガブランクスの立ち位置をよく表しています

ヤマガブランクスのブランドコンセプト

ヤマガブランクスが掲げるのは「より強く、より扱いやすく、アングラーの釣りを制限せず自由な釣りを楽しんでもらう」という姿勢です。カタログ上のスペックやうたい文句ではなく、実際のフィールドで釣り人が感じる満足度をロッドの評価基準に据えています

その姿勢が形になったのが、全シリーズに通底する「曲げて獲る」という設計思想です。硬さでねじ伏せるのではなく、曲がったブランクが元に戻ろうとする力で魚の走りを受け止め、浮かせていくという考え方が、ライトゲームからオフショアジギングまで一貫して流れています

「制限しない」というコンセプトが色濃く出ているのは、ラインナップの組み方です。ヤマガブランクスは単純なパワー順の並びではなく、機種ごとに役割と個性を持たせる構成を取っているため、自分の釣り方に合わせて1本を選び込めます

ヤマガブランクスの歴史と創業背景

母体である株式会社山鹿釣具の創立は1989年11月で、ヤマガブランクスというブランドが立ち上がったのは2008年です。釣具の製造に携わってきた技術を土台に、自社ブランドとして市場へ出たという流れになります。

ブランドの出発点はオフショアジギングロッドのGalahadでした。その後、オールキャスティングのEARLY、ショア青物のBlueSniper、シーバス・サーフのBallistick、ライトゲームのBlueCurrent、エギングのCalistaと主要シリーズを次々に投入し、現在の27シリーズ体制へ広がっています。

ジャンルを広げる一方で、ヤマガブランクスは役目を終えたシリーズを「Discontinued Products」として明確に切り分けています。旧Ballistickや旧BlueSniper、Acroba、Triceptorなど廃番となったシリーズが多いため、購入時は現行ラインナップかどうかの確認が欠かせません

ヤマガブランクスの特徴と評判

ヤマガブランクス最大の特徴は、企画から出荷までを国内の自社工場で完結させる純国産体制です。設計者と製造の職人が同じ工場内にいるため、プロトロッドを作ってテストし、修正して作り直すというサイクルを短い期間で回せます

品質管理の要になっているのが、焼き上がったブランクを専門の職人が全数手で曲げて確かめる検査です。抜き取りではなく1本ずつ人の手で確認する工程が、量産品でありながら個体差の少ない仕上がりにつながっています

情報開示の姿勢も、ヤマガブランクスの評判を支える要素です。各シリーズの製品ページでは、一定の静荷重を掛けたときのベンディングカーブ(曲がりの比較図)と、装着するリールの重量バランスまで公開されているため、実物を触る前でも機種ごとの性格を把握しやすくなっています

ヤマガブランクスの機能とテクノロジー

ヤマガブランクスのロッドが評価される理由は、素材の高級さよりも設計と工場の品質にあります。同じカーボン素材を使っても、テーパー設計と製造精度で仕上がりは大きく変わるという前提が、ブランドの技術思想の出発点です

ここではヤマガブランクスのロッドに採用されている独自技術を、製法・設計・素材・パーツの4つの側面から解説します。

ヤマガブランクスのロッドに採用されている代表的な独自テクノロジーは、以下の6つです。

  • 純国産・自社工場一貫生産
  • 全数手曲げ検査
  • 「曲げて獲る」ブランク設計
  • ナノアロイ技術採用カーボンマテリアル
  • トルザイトリング・チタンフレームガイド
  • カーボンソリッドティップ

純国産・自社工場一貫生産

ヤマガブランクスの純国産一貫生産の出発点は、カーボンプリプレグ(樹脂を含ませたカーボンシート)の冷蔵保管と、温湿度を管理した環境での裁断です。裁断したシートをマンドレル(芯金)へ手作業で接着し、ローリング機で巻き上げてから焼成する工程まで、すべて熊本の自社工場で進みます。

焼成後は切断と研磨、塗装、グリップ接着、ガイドラッピングと続き、最終検品を経て出荷という流れです。工程を外部へ分散させないため、設計者が「この部分をもう少し薄く」と考えたときに、その場で職人と詰められる環境が整っています

一貫生産がもたらす一番の利点は、性能の再現性です。試作段階で狙った曲がりが量産品でもそのまま出るため、公式が公開しているベンディングカーブと、手元に届いた1本の感触が大きくずれにくいのがヤマガブランクスの強みです

全数手曲げ検査

全数手曲げ検査では、焼き上がったブランクを専門の職人が1本ずつ手で曲げ、狙いどおりの張りと復元力が出ているかを確かめます。機械測定ではなく人の手で確認するところに、ヤマガブランクスの品質管理の考え方が表れています

ヤマガブランクスは「人間の手作業に依存する限り100%はない」と自ら認めたうえで、だからこそ抜き取りではなく全数を見るという立場です。カーボンの巻き量や樹脂の含浸具合はわずかな条件差で変わるため、最終的な官能検査が個体差を止める最後の砦になります

同じ型番を2本買っても感触が揃いやすい点は、サブロッドを追加するアングラーや、遠征に予備を持ち込む釣り人にとって実利のある特徴です

「曲げて獲る」ブランク設計

「曲げて獲る」は、ロッドの強さを硬さではなく反発力(復元力)で定義するヤマガブランクスの設計思想です。硬いブランクほど強いという発想を取らず、曲がったあとに元へ戻ろうとする力の大きさをパワーの基準に据えています

ショア青物用のBlueSniperでは、静荷重を掛けた曲がりの比較を公開したうえで「強さを単なる硬さではなく反発力で定義している」と明言しています。ロックフィッシュ用のEARLY for Rockでも、曲がりをレスポンス良く復元することで魚の走りを受け止め、一気に巻き取って浮かせるという組み立てが設計の前提です

曲がって耐える設計は、フッキング後のバラシを減らす方向にも効きます。魚が突っ込んだときにブランクがクッションとして働くため、口切れしやすい魚やドラグを締め込みたい場面でも主導権を渡しにくくなります

ナノアロイ技術採用カーボンマテリアル

ライトゲームのフラッグシップであるBlueCurrent TZ/NANOに採用されているのは、東レのナノアロイ技術を用いたカーボンプリプレグです。カーボン繊維をつなぐ樹脂をナノレベルで制御した素材で、軽さと強度という相反しやすい要素を高い水準で両立させる素材です

ヤマガブランクスがナノアロイ技術のカーボンを選ぶ理由は、粘り強い復元力にあります。薄く軽く仕上げても折れに強く、曲がったあとに素早く戻るため、細身のブランクのまま高い反発力を確保できます

キャスト時のブレの少なさと感度の高さが、ナノアロイ技術のカーボンを使う効果としてはっきり出る部分です。1g前後のジグヘッドを扱うアジングやメバリングでは、ロッドの余計な揺れが減るだけでルアーの位置が把握しやすくなり、小さなアタリも拾いやすくなります

トルザイトリング・チタンフレームガイド

BlueCurrent TZ/NANOが装備するのは、トルザイトリング(SiCリングより薄く軽量なガイドリング素材)とチタンフレームを組み合わせたガイドです。ガイド1個あたりの重量差はわずかでも、穂先に近い位置ほど振り抜けへの影響は大きくなります

ヤマガブランクスがライトゲームの上位シリーズでガイドの軽量化にこだわるのは、ティップの慣性を減らすためです。穂先が軽くなるほどブランク本来の復元速度が損なわれず、設計どおりの調子が出しやすくなります

リング内径を確保しながら薄く仕上げられる点も、トルザイトリングの利点です。PE0.2号クラスの極細ラインでも抵抗が少なく、飛距離と感度の両面で扱いやすさが上がるため、ジグ単の釣りを突き詰めたい人ほど恩恵を感じられます

カーボンソリッドティップ

カーボンソリッドティップは、穂先部分を中空ではなく中実のカーボンで作る構造で、ヤマガブランクスではBattleWhip TRやSeaWalk Vertical Contactが採用しています。細く仕上げても折れにくく、しなやかさと感度を同時に確保できるのが特徴です

ティップランエギングでは、イカが抱いた瞬間のわずかな変化を穂先の動きで見極めます。BattleWhip TRのType-Nは手元を見ずにアタリを取れる感度設定で、フォールからシャクリ、ステイへ移る瞬間にティップがピタリと止まるため、誘いが途切れません

バチコンアジング専用のSeaWalk Vertical Contactでは、カーボンソリッドが目感度を担い、BlueCurrentで培った設計が手感度を補います。穂先の変化で見る釣りと、手元の重みで取る釣りを1本で行き来できる点が、繊細なアタリを掛けにいく釣りで効いてきます

ヤマガブランクスの全種類を比較

ヤマガブランクスのロッドは現行だけで27シリーズあり、1シリーズあたり2〜13機種を展開する構成です。公式サイトの製品ページもシリーズ単位で構成されているため、まずは釣りのジャンルでグループを絞り、そのあとシリーズ内の機種を選ぶ流れが現実的です

ここでは現行ラインナップを釣りのジャンル別に7つのグループへ整理し、グループごとの比較表とシリーズ詳細を順に紹介します。ヤマガブランクスは廃番シリーズが多いブランドなので、中古市場や旧モデルの情報と混同しないよう、現行かどうかを確認しながら読み進めてください

ヤマガブランクスの全27シリーズを、以下の7つの釣りジャンル別グループに分けて解説します。

  • シーバス・サーフ・ショアキャスティング系
  • EARLY (オールキャスティングシリーズ)
  • ライトゲーム (BlueCurrent) 系
  • エギング・イカゲーム系
  • オフショアキャスティング・ジギング系
  • ボートライトゲーム (SeaWalk) 系
  • トラウト (Lupus) 系

シーバス・サーフ・ショアキャスティング系

岸から大型魚を狙うヤマガブランクスのロッドをまとめたグループです。サーフとシーバスをカバーするフラッグシップのNew Ballistick、ショア青物専用のBlueSniper、そしてフィールドを問わず振れる単独モデルのYAMAGA Blanks 88 CHAINが並び、狙う魚とフィールドの広さで選び分けます。比較表のあとに各シリーズの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名 位置づけ 機種構成 ルアーウェイト 適合ライン 対象魚
New Ballistick サーフ攻略主力シリーズ 100ML / 90ML-M / 710ML-MH / 95MH / 76M-XH/B / 106M-MH / 1010MH (7機種) 2〜180g (機種により異なる) PE 0.6〜5 シーバス / ヒラスズキ / オオニベ / 大型青物
BlueSniper ショア青物専用モデル 96L / 103ML-M / 100M-MH / 96H / PL109MH / PL106H (6機種) Jig 15〜150g / Plug 20〜120g MAX PE 2〜6 サワラ / カツオ / 小型青物 / 大型青物
YAMAGA Blanks 88 CHAIN 単独汎用マルチロッド YAMAGA Blanks 88 CHAIN (1機種) 8〜40g PE 0.8〜2 小型回遊魚 / ロックフィッシュ / イカ / ヒラスズキ

New Ballistick

New Ballistickの製品画像

項目 内容
モデル名 New Ballistick
位置づけ サーフ攻略主力シリーズ
機種構成 100ML / 90ML-M / 710ML-MH / 95MH / 76M-XH/B / 106M-MH / 1010MH (7機種)
ルアーウェイト 2〜180g (機種により異なる)
独自テクノロジー・特徴 最新カーボン素材 / 静荷重比較公開

「New Ballistick」は、サーフとシーバスの両フィールドを1つのシリーズでカバーする、ヤマガブランクスのショアキャスティングにおけるフラッグシップです。パワー順に並べたラインナップではなく、機種ごとに担う役割をはっきり分けた構成を取っています

ブランクには最新のカーボンマテリアルを使い、細身のまま張りと復元力を確保しました。ヤマガブランクスは全機種に1kgの静荷重を掛けたベンドカーブを公開しており、どの機種がどこから曲がるのかを購入前に見比べられます

サーフ向けの3機種が備えるのは、引き波のなかでヒラメを寄せる制御力と、オオニベや大型青物にも耐えるバットパワーです。シーバス向けの4機種はフィネスからビッグベイトまでコンセプトが明確に分かれており、河川、河口、荒磯のヒラスズキまで守備範囲が広がります

サーフとシーバスを一年を通して行き来するアングラーにおすすめのシリーズです。2026年3月発売の100MLは10〜30gクラスを高い精度で扱えるため、サーフフィネス志向の釣り人に向いています

BlueSniper (ショアキャスティング)

BlueSniperの製品画像

項目 内容
モデル名 BlueSniper
位置づけ ショア青物専用モデル
機種構成 96L / 103ML-M / 100M-MH / 96H / PL109MH / PL106H (6機種)
ルアーウェイト Jig 15〜150g / Plug 20〜120g
独自テクノロジー・特徴 反発力重視のブランク設計 / 静荷重比較公開

「BlueSniper」は、離島や沖磯への遠征から防波堤やサーフの近郊ゲームまでをカバーする、ヤマガブランクスのショア青物専用シリーズです。シリーズ全体で強さを硬さではなく反発力で定義しているため、数字上のパワー表記だけでは性格をつかみきれません

そこで役立つのが、6機種すべてに用意された3kgの静荷重によるベンドカーブです。ヤマガブランクスは静荷重時の曲がりと実釣時のパワー感が必ずしも一致しないことまで明示しており、比較図を目安として使うよう促しています

Lクラスの96Lでもバットには粘りと復元力が残されており、不意の大型にも主導権を渡しません。PL109MHとPL106Hの2機種はダイビングペンシルの操作性に振った設計で、大型青物のプラッギングを軸にする釣りに応えます。

20〜40gのメタルジグ中心なら96L、ジグとプラグを高い水準で両立させたいなら100M-MH、大型青物のプラッギングならPL106Hという具合に、フィールドとルアーで選び分けたい人におすすめです。

ナチュラム フィッシング専門店
¥56,430 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

YAMAGA Blanks 88 CHAIN

YAMAGA Blanks 88 CHAINの製品画像

項目 内容
モデル名 YAMAGA Blanks 88 CHAIN
位置づけ 単独汎用マルチロッド
機種構成 YAMAGA Blanks 88 CHAIN (1機種)
ルアーウェイト 8〜40g
独自テクノロジー・特徴 マルチフィールド対応 / サブロッド適性

「YAMAGA Blanks 88 CHAIN」は、ブランド立ち上げ15年を機に生まれた、どのシリーズにも属さない単独のロッドです。沖磯で使うサブロッドの開発から始まり、最終的に「フィールドとフィールドを繋ぐ高性能な一本」というコンセプトへ育ちました

設計はヤマガブランクスの技術体系のなかでも新しく、進化したPEラインの強度と最新リールのドラグ性能を前提に組み立てられています。ルアー8〜40g、PE0.8〜2という設定が、小型回遊魚からロックフィッシュ、イカ、ヒラスズキまでを1本で受け止める汎用性を支えています

沖磯や防波堤、港湾、河川、サーフを1日のうちに移動する釣り人におすすめの1本です。本命を狙うメインロッドとは別に、その日のフィールドを気ままに遊び尽くすための予備を探している人にも向いています。

EARLY (オールキャスティングシリーズ)

EARLYは、フィールド別に5つのサブシリーズへ枝分かれしたヤマガブランクスの基幹シリーズです。同じEARLYの名を冠していてもカテゴリーごとにコンセプトが異なり、パワー表記が同じでも曲がり方に差が出ます。比較表で対象フィールドを押さえたうえで、基準となるfor Surfから順に見ていきます。

スクロールできます
モデル名 対象フィールド 機種構成 ルアーウェイト 適合ライン 対象魚
EARLY for Surf サーフ遠投特化 99ML / 103M / 109MMH / 105MH / 105MMH/Bait (5機種) 7〜50g PE 0.8〜2.5 ヒラメ / マゴチ / マルスズキ / ヒラスズキ
EARLY for Seabass 河口〜港湾のシーバス 93M / 97MMH (2機種) 7〜42g PE 0.8〜2 シーバス
EARLY for Rock ロックフィッシュ 86MH / 104H / 93MH/Bait (3機種) 7〜60g PE 1〜3 / FC 12〜20lb ロックフィッシュ / 青物(5kg級)
EARLY for Boat 近海ボート 510ML / 68M / 610MH/Bait (3機種) 5〜50g PE 0.6〜2.5 チヌ / シーバス / 小型青物 / フラットフィッシュ
EARLY for Mobile モバイル/遠征 84ML/4pcs / 96MMH/4pcs / 76MMH/3pcs (3機種) 5〜60g PE 0.6〜2 クロダイ / シーバス

EARLY for Surf

EARLY for Surfの製品画像

項目 内容
モデル名 EARLY for Surf
対象フィールド サーフ遠投特化
機種構成 99ML / 103M / 109MMH / 105MH / 105MMH/Bait (5機種)
ルアーウェイト 7〜50g
独自テクノロジー・特徴 ブレのない振り抜け / 軽量ブランク

「EARLY for Surf」は、サーフのロングディスタンス攻略に主軸を置いたEARLYの基準となるサブシリーズです。遠投性能を最優先に据えつつ、一日中振り続けても集中力が切れない軽さを両立させています

ヤマガブランクスがこのブランクで狙ったのは、ブレのない振り抜けと溜めの効くパワーの共存です。ヘビーウェイトのルアーを投げてもロッドが暴れず、キャストの方向性が安定するため、風の強いサーフでも狙ったコースへ通せます。105MMH/Baitは唯一のベイトモデルで、遠投性能を保ちながらスピニングに近いキャストのしやすさを持たせています。

主戦場はサーフのヒラメとマゴチですが、磯やゴロタ浜のマルスズキ・ヒラスズキ、宮崎のオオニベ、北海道の海アメ・海サクラまでが射程に入るシリーズです。サーフフィネス寄りなら99ML、幅広く1本でこなすなら103Mがおすすめの起点になります。

EARLY for Seabass

EARLY for Seabassの製品画像

項目 内容
モデル名 EARLY for Seabass
対象フィールド 河口〜港湾のシーバス
機種構成 93M / 97MMH (2機種)
ルアーウェイト 7〜42g
独自テクノロジー・特徴 広いリリースポイント / 粘り強い曲がり

「EARLY for Seabass」は、シーバスロッドに求められる基本性能を純国産の自社生産で突き詰めたサブシリーズです。93Mと97MMHという絞り込んだ構成で、レングス差がそのまま守備範囲の違いになります

設計上の狙いは4点あります。キャスト時のリリースポイントが広いこと、軽い力で飛距離が出ること、長時間の釣行でも疲れにくい軽さと感度を持つこと、そしてヒット後に粘り強く曲がってバラシを抑えることです。for Surfと比べると、プラグのような体積の大きいルアーを投げやすい調子で、ミノーのただ巻き中にバイトを弾かない曲がりが残されています

河口域から干潟や瀬戸でのウェーディング、ゴロタや磯、港湾、沖堤防まで通うシーバスアングラーにおすすめです。鉄板系ルアーまで軽快に扱いたいなら93M、ランカー狙いとビッグベイト対応まで見据えるなら97MMHが候補になります。

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥37,125 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

EARLY for Rock

EARLY for Rockの製品画像

項目 内容
モデル名 EARLY for Rock
対象フィールド ロックフィッシュ
機種構成 86MH / 104H / 93MH/Bait (3機種)
ルアーウェイト 7〜60g
独自テクノロジー・特徴 張りと粘りのあるブランク / 瞬間反発力

「EARLY for Rock」は、ヤマガブランクスが考えるロックフィッシュゲームの答えを形にしたサブシリーズです。ボトムを叩くだけがロックフィッシュではないという前提に立ち、リグも釣り方も縛らない設計を目指しています

ブランクの考え方は「曲げて獲る」そのものです。硬さで根から引き剥がすのではなく、曲がりをレスポンス良く復元することで魚の走りを受け止め、一気に巻き取って浮かせます。ティップには適度な張りと繊細さを持たせ、高感度と多様なリグへの対応力を両立させました。MHクラスでもしっかり曲がる点で、for Surfとは性格が明確に異なります。

「曲げて獲る」を体現する86MH、瀬際へのキャストや小型ルアーの操作に強い93MH/Bait、竿抜けポイントを撃ち抜く遠投性能とパワーを備えた104Hという3択で、フィールドの規模とスタイルに合わせて選びたい人におすすめです。

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥40,095 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

EARLY for Boat

EARLY for Boatの製品画像

項目 内容
モデル名 EARLY for Boat
対象フィールド 近海ボート
機種構成 510ML / 68M / 610MH/Bait (3機種)
ルアーウェイト 5〜50g
独自テクノロジー・特徴 張りのあるレギュラーテーパー / ハイレスポンス

「EARLY for Boat」は、近海のライトキャスティングゲーム専用に組み立てられたサブシリーズです。1投ごとに組み立てを変えて魚に口を使わせる、攻めのテクニカルモデルという性格を持ちます

張りのあるレギュラーテーパーを採用し、シャープなキャストとハイレスポンスな操作性を確保しました。3機種とも全体で曲がりながら粘るため、船べりでの突っ込みもいなしやすく、リリースポイントが広いのでボート上の限られたスペースでも投げやすい設計です

港湾のストラクチャー撃ちや穴撃ちからオープンエリアまで、刻々と状況が変わる沿岸オフショアに対応したい人に向いています。ジャーキング主体なら510ML、プラグの連続アクションなら68M、ロックフィッシュとボートシーバスを兼ねるなら610MH/Baitがおすすめです。

釣具のポイント東日本 楽天市場店
¥33,660 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

EARLY for Mobile

EARLY for Mobileの製品画像

項目 内容
モデル名 EARLY for Mobile
対象フィールド モバイル/遠征
機種構成 84ML/4pcs / 96MMH/4pcs / 76MMH/3pcs (3機種)
ルアーウェイト 5〜60g
独自テクノロジー・特徴 快適なマルチピース / シームレスな曲がり

「EARLY for Mobile」は、3〜4ピースで構成されるマルチピースのモバイルロッドシリーズです。携帯性と引き換えに性能を落とすことを認めない、というヤマガブランクスの開発姿勢がそのまま設計に落とし込まれています

目標に置かれたのは、2ピースロッドと同等の使用感です。静荷重比較でも2ピースモデルと違和感のないスムーズなベントカーブを描き、継ぎ目で曲がりが途切れる感触が抑えられています。ただしマルチピースの構造上バットには張りが出るため、同じレングス帯のfor Seabass 97MMHとは使用感がはっきり異なります

バイクや自転車、電車で釣り場へ向かう人、遠征のバッグやトランクへ忍ばせておきたい人におすすめの選択肢です。近郊のライトミドルゲームなら84ML/4pcs、広範囲を探るなら96MMH/4pcs、ボートゲームや海外遠征まで見るなら76MMH/3pcsが軸になります。

ライトゲーム (BlueCurrent) 系

アジやメバルを軸にしたライトゲームを担うグループです。フラッグシップのBlueCurrent TZ/NANO、携行性に振ったWizy、限定・先鋭カテゴリーのNEW-DAWN、そしてベーシックのBlueCurrent Ⅲが並び、いずれもBlueCurrentの名を冠しながら性格が大きく異なります。スペック表の数字だけでなくシリーズの立ち位置で選び分けるのが近道です。

スクロールできます
モデル名 位置づけ 機種構成 ルアーウェイト 適合ライン 対象魚
BlueCurrent TZ/NANO ライトゲームの頂点 610Plug Quickness / 73Plug Seamless / 83 Flex / 85 All-Range / 93 All-Range (5機種) JH 0.3〜5g / Plug 1.5〜8g / 3〜21g (All-Range) PE 0.1〜1 アジ / メバル
BlueCurrent Wizy マルチピース携行 610/4pcs / 710/4pcs / 810/4pcs / 72/4pcs / 72B/4pcs (5機種) 1〜25g PE 0.3〜1 チヌ / ロックフィッシュ / ライトゲーム全般
NEW-DAWN(限定モデル) 限定・先鋭モデル群 73 All Range ELITE / 86 All Range ELITE / 41 BETA / 46/B BETA / 100 BETA Tuned for SURF / 70TZ Trippers PILLAR / 60 Junior PILLAR (7機種) 0.3〜30g PE 0.2〜1 (機種による)
BlueCurrent Ⅲ ベーシック本流 53 / 510 / 63 / 69 / 74 / 76 Stream / 78 / 711 / 82 / 53/B / 69/B / 78/B / 82/B (13機種) MAX 4.5〜20g PE 0.06〜0.8 / NY・FC 1〜10lb 渓流魚 / ライトゲーム全般

BlueCurrent TZ/NANO

BlueCurrent TZ/NANOの製品画像

項目 内容
モデル名 BlueCurrent TZ/NANO
位置づけ ライトゲームの頂点
機種構成 610Plug Quickness / 73Plug Seamless / 83 Flex / 85 All-Range / 93 All-Range (5機種)
ルアーウェイト JH 0.3〜5g / Plug 1.5〜8g / 3〜21g (All-Range)
独自テクノロジー・特徴 ナノアロイ技術カーボン / トルザイトリングガイド

「BlueCurrent TZ/NANO」は、ヤマガブランクスがライトゲームで積み上げてきたノウハウを注ぎ込んだフラッグシップです。小物竿という枠ではなく、進化し続ける極細ラインの可能性を引き出すためのシリーズという位置づけになります

要になるのは、ナノアロイ技術のカーボン素材と、軽量で糸抜けに優れたトルザイトリングガイドの組み合わせです。細身で軽いブランクに軽量ガイドを載せることで、キャスト時のブレが減り、ジグヘッドの位置やボトムの変化が手元へ届きやすくなります。曲がってから発動するパワーも損なわれていません。

マイクロプラッギングに特化したPlug系、ロングレングスで広く探るFlex、どんな釣り方にも対応するAll-Rangeと、機種ごとの役割が明快です。自分のスタイルが固まっている中〜上級者におすすめのシリーズと言えます

なお62・67・71のJH-Specialは公式で2025年生産終了と表記されているため、現行入手のしやすさには注意してください

BlueCurrent Wizy

BlueCurrent Wizyの製品画像

項目 内容
モデル名 BlueCurrent Wizy
位置づけ マルチピース携行
機種構成 610/4pcs / 710/4pcs / 810/4pcs / 72/4pcs / 72B/4pcs (5機種)
ルアーウェイト 1〜25g
独自テクノロジー・特徴 2ピース同等の使用感 / 4ピース構造

「BlueCurrent Wizy」は、並外れた才能を意味するWhizzyを語源とする、マルチピースのライトゲームフラッグシップです。4ピース構造でありながら、携行性のために性能を削らないという方針で組み立てられています

ヤマガブランクスが重点を置いたのは、2ピースモデルと遜色ない曲がりの連続性です。継ぎ目の張りが目立たないようテーパーを詰めており、キャストからファイトまで途中で調子が変わる違和感を抑えています

性格は2系統に分かれます。610・710・810は懐深く曲がり込むバーサタイル設計で、72Sと72Bは共通ブランクにロッド全体の張りを持たせたハイレスポンス設計です。ジグ単やマイクロプラグ中心なら610、キャロやチニングまで広げるなら710、大場所の遠投なら810という選び分けになります。

電車や自転車で移動する人、旅行や遠征のバッグへ1本忍ばせておきたい人におすすめです

ナチュラム フィッシング専門店
¥45,540 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

NEW-DAWN (限定モデル)

項目 内容
モデル名 NEW-DAWN
位置づけ 限定・先鋭モデル群
機種構成 73 All Range ELITE / 86 All Range ELITE / 41 BETA / 46/B BETA / 100 BETA Tuned for SURF / 70TZ Trippers PILLAR / 60 Junior PILLAR (7機種)
ルアーウェイト 0.3〜30g
独自テクノロジー・特徴 ELITE/BETA/PILLARの性格別カテゴリー

「NEW-DAWN」は、ELITE・BETA・PILLARといった性格別カテゴリーで構成される、ヤマガブランクスの限定・先鋭モデル群です。ELITEは特化性能を研ぎ澄ましたコアアングラー向け、BETAは最新技術を投入する挑戦的な枠、PILLARは個性的なコンセプトと扱いやすさを両立させた枠と定義されています。

中身はBlueCurrentをベースに領域を絞り込んで磨き上げたロッドが中心です。2026年にはBlueCurrent 610 ELITE、73 ELITE、Calista 82 ELITE、EARLY 120/3pcs BETAの追加が予定されており、定番シリーズでは届かない領域を試す実験場としての役割も担っています

定番では物足りないコアアングラー、41 BETAや46/B BETAのような超ショートレングスに惹かれる人、60 Junior PILLARで子どもと釣りへ出かけたい人におすすめの枠です。なおGLOBALカテゴリーは海外専売で日本国内では販売されないため、購入対象からは外れます

BlueCurrent Ⅲ

BlueCurrent Ⅲの製品画像

項目 内容
モデル名 BlueCurrent Ⅲ
位置づけ ベーシック本流
機種構成 53 / 510 / 63 / 69 / 74 / 76 Stream / 78 / 711 / 82 / 53/B / 69/B / 78/B / 82/B (13機種)
ルアーウェイト MAX 4.5〜20g
独自テクノロジー・特徴 広いリリースポイント / シームレスな曲がり

「BlueCurrent Ⅲ」は、軽く、よく飛び、強いというシンプルな基本性能を最も素直に体現するライトゲームの本流シリーズです。ヤマガブランクスのライトゲームに初めて触れる人の入口として設計されています

刷新にあたって掲げられた目標は3つあります。投げやすくするためにリリースポイントを広げること、テンション抜けを防ぐシームレスな曲がりにすること、そして手の延長として使えるレスポンス速度まで引き上げることです。設計と素材、コンセプトのすべてを見直したうえで、コストパフォーマンスにも踏み込んでいます

53から82までスピニングとベイトを幅広く揃えており、アジングやメバリングのジグ単なら53〜69、フロートやプラグまで広げるなら74〜82が軸になります。ライトゲームを始めたい人、魚種を選ばず遊びたい人、そしてライトゲームの枠を越えて不意の大物ともやり取りしたい人におすすめです。

釣具のポイント 楽天市場店
¥27,720 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

エギング・イカゲーム系

ショアエギングからティップラン、イカメタル、オモリグまでを受け持つグループです。ブランク屋にとって最高のジャンルとヤマガブランクスが語るエギングにおいて、性能を極めたCalistaから仕様を絞り込んだMebiusまで性格の幅が広く、どこに軸足を置くかで選択が変わります。

スクロールできます
モデル名 対象メソッド 機種構成 対応エギ/オモリ負荷 適合ライン 対象
Calista ショアエギング上級 72L/TF / 90LML/S / 76ML/TJ / 82ML/AR / 86M/PF / 79MMH/AG (6機種) 2.5〜4.5号 PE 0.4〜1 ショア
BattleWhip TR ティップランエギング TR510/N Type-N / TR63/N Type-N / TR73/S Type-S / TR69/D Type-D (4機種) 14〜80g PE 0.4〜1 ティップラン
BattleWhip IM & OR イカメタル/オモリグ IM511S / IM511B / IM69S / IM69B / OR60B・C / OR72・C (6機種) 25〜60号 (90〜225g) PE 0.4〜1 イカメタル / オモリグ
Mebius シンプル入門機 710L / 88L / 85ML / 79M / 86M / 83MH (6機種) 1.8〜4.5号 (〜35g) PE 0.3〜1.2 ショア

Calista

Calistaの製品画像

項目 内容
モデル名 Calista
対象メソッド ショアエギング上級
機種構成 72L/TF / 90LML/S / 76ML/TJ / 82ML/AR / 86M/PF / 79MMH/AG (6機種)
対応エギ/オモリ負荷 2.5〜4.5号
独自テクノロジー・特徴 最新カーボン素材 / 高反発ブランク

「Calista」は、軽さとキャスタビリティー、レスポンスの現在の最高値を狙って作られた、ヤマガブランクスのエギングフラッグシップです。ヤマガブランクスが「カリスタ・オリジン」と表現するとおり、原点から再構築されたシリーズになります。

最新のカーボンマテリアルと設計力でブランクを限界まで磨き上げ、「キャスト&レスポンス」というコンセプトへ振り切りました。軽快に振り抜けて遠投が効き、軽い力でエギを跳ね上げられるため、シャクリを繰り返す釣りでも腕への負担が積み上がりにくくなっています

全機種がメインロッドとして通用する基本性能を持ちながら、TFやTJ、AR、PF、AGといった機種ごとの個性は先鋭化されています。エギングに本気で取り組む中〜上級者、自分のスタイルに合う1本を突き詰めたいエキスパートにおすすめです。2026年にはNEW-DAWNからCalista 82 ELITEの追加も控えています。

BattleWhip TR

BattleWhip TRの製品画像

項目 内容
モデル名 BattleWhip TR
対象メソッド ティップランエギング
機種構成 TR510/N Type-N / TR63/N Type-N / TR73/S Type-S / TR69/D Type-D (4機種)
対応エギ/オモリ負荷 14〜80g
独自テクノロジー・特徴 カーボンソリッドティップ / ノールック対応

「BattleWhip TR」は、ティップランエギング専用に設計されたヤマガブランクスのボートエギングロッドです。ライトゲーム感覚で攻めるというコンセプトのもと、微細なアタリを積極的に掛けにいくスタイルを想定しています

カーボンソリッドティップは、フォールからシャクリ、ステイへ移る瞬間にピタリと止まります。穂先が余計に揺れないぶん誘いが途切れず、イカが抱いた変化も紛れません。Type-Nは手元を見ずにアタリを取れる感度設定、Type-Sは浅場、Type-Dは深場と、フィールドとメソッドで役割が分かれています。

ティップランを掘り下げたい人、ナイトゲームや細分化したフィールドへ対応したい人におすすめです。2026年4月発売予定のTR510/Nはカーボンソリッドを長めに設定しており、軽量エギの使用感とシャクリ心地が大きく改善されています

BattleWhip IM & OR

BattleWhip IM & ORの製品画像

項目 内容
モデル名 BattleWhip IM & OR
対象メソッド イカメタル/オモリグ
機種構成 IM511S / IM511B / IM69S / IM69B / OR60B・C / OR72・C (6機種)
対応エギ/オモリ負荷 25〜60号 (90〜225g)
独自テクノロジー・特徴 カーボンソリッドティップ採用

「BattleWhip IM & OR」は、イカメタルとオモリグという細分化したボートイカゲームを1つのシリーズで受け持つヤマガブランクスのロッドです。同じシリーズ名のなかで、狙い方の異なる2つのスタイルをIMとORにはっきり分けている点が特徴になります

IMはティップをグラスソリッドからカーボンソリッドへ変更し、ブランク設計も刷新しました。細身で軽いまま、浅場から深場までオールシーズン対応できるパワーを確保しています。一方のORはシンカーでキャストし、エダスに結んだ小型エギをカーブフォールで見せていくスタイルに対応するキャストモデルです。

夜焚きのイカメタルを1本で通したい人にはIM、渋い状況を打破したい人やパラソル級のツツイカを狙い撃ちたい人にはORがおすすめです。ORはライトジギングなど他のゲームにも流用できるため、船釣りの幅を広げたい人にも向いています

Mebius

Mebiusの製品画像

項目 内容
モデル名 Mebius
対象メソッド シンプル入門機
機種構成 710L / 88L / 85ML / 79M / 86M / 83MH (6機種)
対応エギ/オモリ負荷 1.8〜4.5号 (〜35g)
独自テクノロジー・特徴 シンプル仕様 / 明確なブランク性能

「Mebius」は、ブランク性能にこだわりながらデザインと仕様をシンプルに抑えた、手に取りやすいエギングシリーズです。より多くのアングラーにヤマガブランクスのブランクを体感してほしい、という意図がそのまま形になっています

ヤマガブランクスは、ブランクの性能を決めるのは製法や素材だけではなく設計と工場の品質だという考え方を取ります。Mebiusでは装飾を削るかわりに設計を徹底的に練り上げており、ブランクの曲がりと復元をむしろ素直に味わえる仕上がりです

710Lから83MHまでレングスとパワーの幅が広く、手軽に始めるなら88Lや85ML、大型狙いや荒天時なら83MHが候補になります。ヤマガブランクスのエギングロッドを初めて手にする人、シチュエーション別のサブロッドを足したい人におすすめです

釣具のポイント 楽天市場店
¥31,185 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

オフショアキャスティング・ジギング系

船から大型魚を狙うヤマガブランクスのロッドを集めたグループです。キャスティングのNew BlueSniper Boat-Castingと、ジギングを担うGalahadの3シリーズで構成され、釣法とピース構造、そして電動リール対応の有無が選び分けの軸になります。

スクロールできます
モデル名 ピース構造 機種構成 ジグ/ルアーウェイト 適合ライン 対象魚
New BlueSniper Boat-Casting 83/2 FLX / 74/3 RGD / 76/4 RGD / 79/5 RGD / 83/6 FLX / 81/8 FLX / 81/10 TRQ (7機種) 14〜180g MAX PE 2〜10 ヒラマサ / GT / マグロ
Galahad 1ピース 632S / 633S / 634S / 585S / 622B / 623B / 624B (7機種) MAX 140〜350g MAX PE 2〜6 大型青物
Galahad TRAVEX 2ピース(グリップジョイント) 593S / 594S / 595S (3機種) MAX 180〜320g MAX PE 3〜5
Galahad 電/for Electric Reel Model 633B電動 / 624B電動 / 586B電動 (3機種) 〜150g / 〜250g / 〜350g 〜PE 3 / 〜PE 5 / 〜PE 6 ワラサ / カンパチ

New BlueSniper Boat-Casting

New BlueSniper Boat-Castingの製品画像

項目 内容
モデル名 New BlueSniper Boat-Casting
ピース構造
機種構成 83/2 FLX / 74/3 RGD / 76/4 RGD / 79/5 RGD / 83/6 FLX / 81/8 FLX / 81/10 TRQ (7機種)
ジグ/ルアーウェイト 14〜180g
独自テクノロジー・特徴 FLX/TRQ/RGDの3モード設計

「New BlueSniper Boat-Casting」は、10年ぶりのフルリニューアルを経て生まれ変わった、ヤマガブランクスのボートキャスティングシリーズです。トップウォータープラグの多様化と、魚が水面まで出てこない状況への対応をどちらも取りこぼさないために、機種を細かく振り分けています

設計の核になるのがFLX・TRQ・RGDという3タイプ分けです。FLX(フレックス)は柔軟なティップとベリーで引き抵抗の小さいルアーをナチュラルに泳がせ、TRQ(トルクフル)は粘りとパワーでロッドを立てた長時間のファイトを支え、RGD(リジッド)はポッパーやミノー、ジグのように引き抵抗の大きいルアー操作とレンジ攻略を受け持ちます。

ライトなキャスティングなら83/2 FLXや74/3 RGD、汎用性を求めるなら76/4 RGD、大型青物やGTを本気で狙うなら81/8 FLXや81/10 TRQという構図です。ターゲットのサイズとルアーの引き抵抗で1本を決めたいアングラーにおすすめします

Galahad

Galahadの製品画像

項目 内容
モデル名 Galahad
ピース構造 1ピース
機種構成 632S / 633S / 634S / 585S / 622B / 623B / 624B (7機種)
ジグ/ルアーウェイト MAX 140〜350g
独自テクノロジー・特徴 曲がりと反発力による適応力

「Galahad」は、ヤマガブランクスのブランド立ち上げの起点にもなったジギングロッドの主軸で、現行は1ピース構造で統一されています。継ぎのない構造だからこそ得られる曲がりの連続性と反発力を、パワーと操作性の両立に振り向けた設計です

最初に置かれているのは「適応力」という考え方です。軽快な操作性とジグへの追従性、そして大型青物を止めるバットパワーを1本のなかで融合させています。632S・633S・634Sはベリーからバットの腰を強めてドテラ流し時の斜め入りジャークに対応し、585Sはブランク全体に張りを持たせたバーチカルジギング向きの性格です。ベイト3機種は細かい上げのアクションからフォールまでを受け持ちます。

ドテラ流しが多い海域なら633Sや634S、バーチカルジギング中心なら585S、フォール主体で誘うならベイトモデルがおすすめです。なお526Sと526Bはいずれも公式で2025年生産終了と表記されているため、現行構成からは外れています

ナチュラム フィッシング専門店
¥42,570 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

Galahad TRAVEX

Galahad TRAVEXの製品画像

項目 内容
モデル名 Galahad TRAVEX
ピース構造 2ピース(グリップジョイント)
機種構成 593S / 594S / 595S (3機種)
ジグ/ルアーウェイト MAX 180〜320g
独自テクノロジー・特徴 ハイピッチアクション / ワンピッチジャーク対応

「Galahad TRAVEX」は、グリップジョイントを採用した2ピース構造のジギングロッドです。持ち運びの利便性と遠征時の輸送コスト軽減をコンセプトに据えた、遠征アングラー向けの派生シリーズになります

性能面で重点が置かれているのはハイピッチアクションのレスポンスです。ブランクの曲がりの支点をティップ側へ寄せることで、ジグをしっかりスライドさせるメリハリのあるワンピッチジャークが刻めます。同じパワー表記の1ピースGalahadと比べると全体に張りが強く、使用感もシャープです。

離島や海外への遠征が多い人、飛行機や電車での移動が前提になる人、そしてスピーディーな展開やクイックなアクションを好む人におすすめします。近海のジギングでも性能を落とさず使えるため、遠征専用として持て余す心配もありません

Galahad 電 / for Electric Reel Model

Galahad 電 / for Electric Reel Modelの製品画像

項目 内容
モデル名 Galahad 電 / for Electric Reel Model
ピース構造
機種構成 633B電動 / 624B電動 / 586B電動 (3機種)
ジグ/ルアーウェイト 〜150g / 〜250g / 〜350g
独自テクノロジー・特徴 パラボリック調子 / 高反発ベリー

「Galahad 電 / for Electric Reel Model」は、電動リールを使ったジギングに特化したヤマガブランクスのスペシャルシリーズです。手巻きにある巻きの「間」がないことで独特のジグアクションが生まれ、スレた状況でも口を使わせやすいという電動ジギングの特性に合わせて設計されています

機械が巻き続けることで生じる高負荷なテンションに対し、ブランクが適度に曲がって衝撃を吸収します。同時に高反発なベリーが、ジグへテンポよくアクションを伝える構造です。3機種とも粘り調子で、負荷が掛かればスムーズに胴へ乗るパラボリックな曲がりを描くため、手巻きのベイトジギングロッドとしても違和感なく振れます

近海のワラサから離島のカンパチまで幅広く狙う人、体力的な負担を抑えて長時間ジギングを続けたい人におすすめです。電動ジギングという新しい釣り方へ踏み出す1本目としても選びやすい存在になっています

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥38,610 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

ボートライトゲーム (SeaWalk) 系

近海のボートゲームを細かく分けて受け止めるグループです。ライトジギング、タイラバ、キャストジギング、バチコンアジング、そしてジャンルを横断するGAME BLENDERまで揃い、船から何をどう狙うかで選ぶシリーズが決まります。

スクロールできます
モデル名 対象メソッド 機種構成 ウェイト目安 適合ライン 対象魚
SeaWalk Light-Jigging ライトジギング 67UL / 64L / 64ML / B66L / B66ML / B65M (6機種) 15〜150g PE 0.4〜1.5 イサキ / アジ / 青物 / マダイ
SeaWalk Tairubber タイラバ 70AT / 611D / 72S / 60F (4機種) 30〜250g PE 0.4〜1.2 マダイ
SeaWalk Cast Jigging Swim&Skip キャストジギング 71ML / 73M (2機種) オーバー40〜60g / アンダー60〜80g MAX PE 1.5〜2.0
SeaWalk Vertical Contact バチコンアジング 66S / 66B / 70S / 70B (4機種) MAX 60〜95g (5〜25号) PE 0.3〜0.8
SeaWalk GAME BLENDER マルチジャンル 510L / 510ML / 75M (3機種) CW 60〜300g / MAX 400g (75M) PE 0.6〜4

SeaWalk Light-Jigging

SeaWalk Light-Jiggingの製品画像

項目 内容
モデル名 SeaWalk Light-Jigging
対象メソッド ライトジギング
機種構成 67UL / 64L / 64ML / B66L / B66ML / B65M (6機種)
ウェイト目安 15〜150g (機種で異なる)
独自テクノロジー・特徴 タングステン系ジグ対応 / スイミング追従ティップ

「SeaWalk Light-Jigging」は、15gの超軽量ジグから150gまでを守備範囲に収める、SeaWalkの基幹となるライトジギングシリーズです。スピニングとベイトをそれぞれ3機種ずつ揃え、船宿のスタイルに合わせて選べる構成になっています

最大の特徴は、挙動のレスポンスが速いタングステン系ジグを扱うために組み上げた軽快で繊細なブランクです。柔軟なティップ、操作性の高いベリー、大型魚の走りを受け止めるバットを段階的につなぎ、従来のハイピッチ系ジギングロッドとは違い、スイミングアクションに追従するティップへこだわっています

イサキやアジから青物、ロックフィッシュ、マダイ、タチウオまで、狙う魚を絞らずシステマチックに攻めたい人におすすめです。超軽量ジグ主体なら67UL、幅広く使うなら64L、パワーを重視するなら64MLが軸になります。

SeaWalk Tairubber

SeaWalk Tairubberの製品画像

項目 内容
モデル名 SeaWalk Tairubber
対象メソッド タイラバ
機種構成 70AT / 611D / 72S / 60F (4機種)
ウェイト目安 30〜250g (機種で異なる)
独自テクノロジー・特徴 4タイプ別設計 / 深場〜浅場対応

「SeaWalk Tairubber」は、日本近海のマダイをタイラバで狙うために、機種ごとの個性を際立たせて設計されたシリーズです。パワー別に並べる従来型のラインナップではなく、釣り方と状況にロッドを合わせるという発想で組み立てられています

役割分担は明快です。AT(オートマチック)は巻き続けるだけで勝手に掛かる乗せ調子、D(ディープ)は100mを超える深場や複雑な潮流場、S(センシティブ)はシャローや低活性時の小さなアタリ、F(ファスト)は自分のタイミングで掛けにいく速掛けを担当します。

ライトゲームロッドのような軽快な使用感を求めるタイラバアングラーにおすすめです。80cmクラスの大鯛とのファイトも想定した性能を備えているため、通うエリアの水深と潮流に合わせて1本を選べば、乗せから掛けまで釣り方を組み替えられます

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥34,155 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

SeaWalk Cast Jigging Swim&Skip

SeaWalk Cast Jigging Swim&Skipの製品画像

項目 内容
モデル名 SeaWalk Cast Jigging Swim&Skip
対象メソッド キャストジギング
機種構成 71ML / 73M (2機種)
ウェイト目安 オーバー40〜60g / アンダー60〜80g
独自テクノロジー・特徴 オーバー&アンダーキャスト両対応

「SeaWalk Cast Jigging Swim&Skip」は、メタルジグやプラグ、ジグヘッドをキャストして広範囲を効率よく探るためのシリーズです。船の直下を釣るのではなく、投げて広く探るという近海ボートゲームの切り口を提案しています

71MLと73Mに共通するのは、オーバーキャストとアンダーキャストのどちらでも飛距離が出せる設計と、安定したリーリング性能です。71MLはスムーズな巻き心地を重視し、低速から高速域まで巻き続けても手元がブレません。73Mはアクション重視で手返しが速く、ブレード付きメタルジグの高速巻きにも対応します。

カヤックからプレジャーボート、遊漁船まで船のサイズを問わず使いたい人におすすめです。ライトジギングモデルやタイラバモデルと組み合わせれば、船上で狙える範囲に死角がなくなります

SeaWalk Vertical Contact

SeaWalk Vertical Contactの製品画像

項目 内容
モデル名 SeaWalk Vertical Contact
対象メソッド バチコンアジング
機種構成 66S / 66B / 70S / 70B (4機種)
ウェイト目安 MAX 60〜95g (5〜25号)
独自テクノロジー・特徴 カーボンソリッドティップ / BlueCurrent由来の手感度

「SeaWalk Vertical Contact」は、2026年4月発売のバチコンアジング専用シリーズです。感度・操作性・追従性という3要素を軸に、ヤマガブランクスが専用ロッドとして基本性能を突き詰めています

着想元になっているのはライトゲームシリーズのBlueCurrentです。ティップにはカーボンソリッドを採用して穂先の変化で取る目感度を確保しつつ、BlueCurrentで培った手感度も高め、張りと柔軟性のバランスを取った曲がり支点に仕上げています。グリップレングスは肘当てと脇挟みのどちらにも対応し、深場や長時間の釣行でも姿勢を保ちやすくなっています

バチコンアジングを本格的に始めたい人、口切れによるバラシを減らしたい人におすすめです。曲げて獲るというヤマガブランクスの設計思想が、そのままバチコンへ落とし込まれたシリーズになっています。

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥34,650 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

SeaWalk GAME BLENDER

SeaWalk GAME BLENDERの製品画像

項目 内容
モデル名 SeaWalk GAME BLENDER
対象メソッド マルチジャンル(サーベリング/ライトスロー等)
機種構成 510L / 510ML / 75M (3機種)
ウェイト目安 CW 60〜300g / MAX 400g (75M)
独自テクノロジー・特徴 1本で複数ジャンルをブレンド

「SeaWalk GAME BLENDER」は、2026年夏〜秋頃の発売が予定されている、1本で複数の釣りを本格的に楽しむための新シリーズです。新しい釣りに挑戦するときに立ちはだかる「専用タックル」という壁を低くすることが、開発の出発点になっています

510Lと510MLはジグ操作に特化したブランク設計で、ベリーからティップの張りと反発力を高め、サーベリングとライトスローを1本でこなす設定です。2026年秋頃登場予定の75Mはサビキ仕掛けの食い込みやすさを追求したしなやかさを持ち、バットからベリーの復元力で操作するため、電動ジギングと落とし込みという交わりの少なかった2つのゲームをカバーします

新しい釣りを試したいけれど専用タックルを揃えるのはためらう人、シーズン限定の釣りのために1本新調するのが難しい人におすすめです。リールを付け替えるだけで別のゲームへ移れる手軽さが、船上での選択肢を広げてくれます

ナチュラム フィッシング専門店
¥34,650 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

トラウト (Lupus) 系

渓流のネイティブトラウトと管理釣り場のエリアトラウトを、それぞれ専用設計で受け持つグループです。同じLupusの名前でも、フィールドの違いがそのままロッドの張りと曲がりの違いになっています。

スクロールできます
モデル名 対象フィールド 機種構成 ルアーウェイト 適合ライン 対象魚
Lupus for Native Trout 源流〜本流のネイティブトラウト 51S/3pcs / 51B/3pcs / 61S / 73S (4機種) 2〜14g PE 0.3〜1
Lupus for Area Trout 管理釣り場 61STT / 61RM / 511RF / 66RS / 62MB / 60MTR (6機種) 0.6〜12g 1.5〜10lb / PE 0.15〜1

Lupus for Native Trout

Lupus for Native Troutの製品画像

項目 内容
モデル名 Lupus for Native Trout
対象フィールド 源流〜本流のネイティブトラウト
機種構成 51S/3pcs / 51B/3pcs / 61S / 73S (4機種)
ルアーウェイト 2〜14g
独自テクノロジー・特徴 シリーズ初のマルチピース構造 / 段階的支点移行設計

「Lupus for Native Trout」は、約10年ぶりのモデルチェンジを受けた、ネイティブトラウト用のシリーズです。従来のルーパスらしいしなやかさを残しながら、現代の渓流ゲームで求められる張りとキャスト精度を上乗せしています

シリーズ初となるマルチピース構造は51Sと51Bの3ピースモデルに採用されました。ザックへ収めて遡行できる携行性と、ショートレングスらしいキレのある振り抜けが同居しています。61Sは初代のしなやかさを継承しつつ張りと復元力を加えたオールラウンダー、73Sは本流の大場所を見据えた遠投性とトルクを備えます。

源流や小渓流を歩き回るなら51S/3pcsや51B/3pcs、上流から中流まで広く探るなら61S、本流域の良型狙いなら73Sがおすすめです。2026年2月発売と、ヤマガブランクスのなかでも新しい設計が入ったシリーズになります。

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥53,460 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

Lupus for Area Trout

Lupus for Area Troutの製品画像

項目 内容
モデル名 Lupus for Area Trout
対象フィールド 管理釣り場
機種構成 61STT / 61RM / 511RF / 66RS / 62MB / 60MTR (6機種)
ルアーウェイト 0.6〜12g
独自テクノロジー・特徴 大径ガイド採用 / タイプ別3分類設計

「Lupus for Area Trout」は、管理釣り場のエリアトラウトを全方位から攻略するために組まれたヤマガブランクスのシリーズです。巻きの釣りに対応するリトリーブタイプ、積極的にアクションを入れるモーションタイプ、王道とは違う狙い方を追求したスペシャルタスクタイプという3つの役割で構成されています。

設計上は、ライトゲーム用のBlueCurrentと比べて全体のパワーを落とし、ティップからベリーがよく曲がるようにしてあります。それでいてバットには大物にも対応できるパワーを全機種へ残しているため、放流直後の良型が突っ込んでも主導権を渡しません。ガイド径をサイズアップしているため、ガイドが凍りやすい真冬でもラインが抜けやすくなっています

管理釣り場に通い込み、釣り方ごとにロッドを持ち替えたいエリアトラウターにおすすめです。ただ巻き主体なら511RFや66RS、トゥイッチとリトリーブを織り交ぜるなら60MTR、引き抵抗の強いミノーを使うなら61STTが候補になります。

釣具のキャスティング 楽天市場店
¥26,235 (2026/09/02 10:35時点 | 楽天市場調べ)

まとめ

この記事では、ヤマガブランクスの特徴と独自テクノロジーを解説し、現行のロッドを全シリーズ比較しました。熊本の自社工場で設計から出荷まで一貫生産する純国産体制と、硬さではなく反発力で強さを定義する「曲げて獲る」設計思想が、ライトゲームからオフショアジギングまで通底しています

シリーズ選びは2段階で考えると迷いません。まず「どこで何を狙うか」でグループを絞り、次にシリーズ内の機種をレングスとパワーで決めていく流れです。ヤマガブランクスは廃番シリーズが多いブランドなので、中古情報や旧モデルのインプレに引きずられず、公式サイトの現行ラインナップと各シリーズのベンディングカーブを確認してから判断してください

気になるシリーズが見つかったら、取扱店で実際にブランクを曲げてみるのがおすすめです。1本目で自分の釣りの幅を決めつけず、フィールドが広がるのに合わせて2本目を足していく楽しみ方も、ヤマガブランクスならしっくりきます。この記事が、ヤマガブランクスのロッド選びの参考になれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学生のころから釣りを楽しんできた経験から、複数ブランドのロッドやリールなどのタックルを実際に購入して使い比べてきました。各アイテムの機能や選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『釣りナビ』を運営しています。

コメント

コメントする

目次