- ロデオクラフトはロッドもルアーも種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
- 999.9のウルフシリーズが色ごとに分かれている理由と、それぞれの違いを知りたい
- エリアトラウトを始めるなら、ロデオクラフトのどのルアーからそろえるべき?
「ロデオクラフト」は千葉県千葉市に本社を置く釣り具メーカーで、管理釣り場(エリアトラウト)のトーナメントシーンで高い評価を得ている国内ブランドです。競技で結果を出したアングラー自身が設計に関わるロッドづくりと、登場から長い年月がたっても一軍で使われ続けるルアーの完成度に定評があります。
この記事では、ロデオクラフトの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の釣り具を全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、ロデオクラフトのロッドやルアーが気になっている人はぜひチェックしてください。
ロデオクラフトとはエリアトラウトに特化した釣り具ブランド
ロデオクラフトは、千葉県千葉市中央区に本社を置く日本の釣り具メーカーです。管理釣り場(エリアトラウト)のトーナメントシーンから生まれたブランドで、大会で結果を残したアングラーが自ら設計に関わる製品づくりを続けてきました。
情報発信を絞りながらここまで支持を集めてきた理由は、道具そのものの完成度です。登場から長い年月がたったノアやモカが今も一軍のワレットに残り続けている事実が、ロデオクラフトの製品寿命の長さを表しています。
ロデオクラフトのブランドコンセプト
ロデオクラフトの製品づくりの軸は、競技の現場で勝つための道具という一点にあります。カタログスペックを埋めるための機能ではなく、実釣で足りないと感じた要素だけを形にしていく開発スタイルです。
役割が明確だからこそ、使い手は「今の状況に足りないもの」を基準にルアーを入れ替えられます。何となく人気だから買うのではなく、釣り場で起きていることに合わせて道具を選ぶ考え方が身につく点も、ロデオクラフトを使う価値です。
ロデオクラフトの特徴・強み
ロデオクラフトの強みは、ロッドブランド「999.9(フォーナイン)」とルアーの両輪を自社で展開している点にあります。竿だけ、ルアーだけのメーカーではないため、タックル全体を同じ思想でそろえられます。
スプーン1種類あたりのカラー数が非常に多いことも、ロデオクラフトが支持される理由です。さらに専門店ごとの限定カラーが加わるため、同じノアでも人と被らない色を持ち込めます。
ロデオクラフトの評判と公式サイトがない理由
ロデオクラフトの評判を調べようとすると、まず公式ホームページが見つからないことに戸惑います。ドメインは登録されているものの実質的に稼働しておらず、メーカー自身が発信する製品カタログはWeb上に存在しません。
情報が集めにくい分、信頼できる取扱店を1軒見つけておくと選びやすさが大きく変わります。品ぞろえの多い専門店なら現行の型番とカラーがひと目でわかり、ロデオクラフトの釣り具を買い進めるうえでの基準です。
ロデオクラフトの機能とテクノロジー
ロデオクラフトのロッドとルアーには、シリーズをまたいで共通する設計思想があります。特にロッドの型番に付くサフィックスの読み方は、ロデオクラフトを選ぶうえで避けて通れない知識です。
ロデオクラフトのロッドとルアーに共通する代表的な機能・設計思想は以下の6つです。
- 999.9(フォーナイン)
- ウルフシリーズ|監修テスター別に分かれるロッド体系
- 型番サフィックス|-e / -TRZ / -K / AGS の読み方
- ローアピール設計|スレたトラウトを獲るという発想
- オーバーヘッドリップ|逆さリップのクランク構造
- 豊富なカラーバリエーションとショップ限定カラー
999.9(フォーナイン)
999.9はロデオクラフトが展開するロッドブランドの名称で、純度99.99パーセントを想起させるネーミングが付けられています。日本製のハイエンドラインとして位置づけられた、エリアトラウト用ロッドの中核です。
型番が細かく分かれているぶん、自分の釣り方が定まっているほど選びやすくなります。エリアトラウトを軸にしながらネイティブトラウトや他魚種向けの型番まで広がっており、釣りのスタイルが変わっても999.9の中で乗り換えられるのも利点です。
ウルフシリーズ|監修テスター別に分かれるロッド体系
ロデオクラフトのロッドは、ホワイトウルフやグレイウルフといった色名のシリーズに分かれています。色は単なるカラーバリエーションではなく、監修テスターごとの区分です。
他ブランドのように上位・下位のグレードで並んでいないため、選ぶ基準は価格やランクではなく釣り方です。自分が目指すスタイルに近いテスターを1人決めてしまえば、ロデオクラフトの膨大な型番から一気に候補を絞り込めます。
型番サフィックス|-e / -TRZ / -K / AGS の読み方
ロデオクラフトのロッドは、型番の末尾に付く記号でガイド仕様が判別できます。長さとパワーの表記だけを見て選ぶと、ラインとの相性で失敗しやすいのがエリアトラウト用ロッドです。
使うラインが先に決まっている場合は、サフィックスから逆にロッドを選ぶのが効率的です。エステルを主体にするなら-e、ナイロンやPEで幅広く使うならKガイドやトルザイト仕様というように、ロデオクラフトの型番は使い手の側から読み解けるようになっています。
ローアピール設計|スレたトラウトを獲るという発想
ロデオクラフトを語るうえで外せないのが、あえてアピールを抑えるという設計思想です。強い波動で魚を寄せる方向とは逆に、魚に気づかれても警戒されない領域を狙っています。
管理釣り場は同じ魚が繰り返しルアーを見るため、アピールの強さがそのまま釣果につながるとは限りません。強いルアーで反応が止まった後の一手を用意できることが、ロデオクラフトのローアピール系を持っておく理由になります。
オーバーヘッドリップ|逆さリップのクランク構造
オーバーヘッドリップは、リップを上向きに取り付けたクランクベイトの構造で、ロデオクラフトではウッサに採用されています。一般的なクランクとは上下が逆転した、珍しい成り立ちのルアーです。
沈めてから巻き上げるという縦の使い方ができるため、レンジを刻んで魚の泳層を探れます。クランクベイトでありながらスプーンに近い感覚で扱えるのが、ロデオクラフトのウッサが独自の位置を占めている理由です。
豊富なカラーバリエーションとショップ限定カラー
ロデオクラフトのスプーンは、1つのモデルに対して数十色が用意されています。定番のノアやジキルはワレットを何枚並べても埋まらないほどの色数があり、カラー選択がそのまま釣果を左右するエリアトラウトでは大きな武器です。
一方で、色数の多さは初心者が迷う原因にもなります。最初は地味系・派手系・白系の3方向をそろえるという決め方で十分機能し、通う釣り場で当たった色を少しずつ足していくのが現実的な進め方です。
ロデオクラフトの全モデルの種類を比較
ロデオクラフトの全モデルを、ロッド・スプーン・クランクベイト・アクセサリーの4カテゴリに分けて整理します。カテゴリごとに比較表とモデル詳細を順に紹介しますので、気になるカテゴリから読み進めてください。
ロデオクラフトのロッド・ルアー・アクセサリーを含む全モデルを、以下の4カテゴリ別に比較します。
- 999.9(フォーナイン)マイスターのロッドシリーズ
- スプーン
- クランクベイト・プラグ
- ランディングネット・アクセサリー
999.9(フォーナイン)マイスターのロッドシリーズ
ロデオクラフトのロッドは、999.9マイスターという1つの傘の下に、監修テスターごとの「ウルフ」シリーズがぶら下がる構造です。公式なグレード格付けの表記は存在しないため、ここでは型番の充実度とシリーズの中核性を基準に並べ、監修者と得意な釣り方を比較できるようにしています。
| シリーズ名 | 監修テスター | 型番数 | 主なガイド仕様 | 得意な釣り方/特徴 |
|---|---|---|---|---|
| フォーナインマイスター | 森田大 | 10以上 | Kガイド/TRZ/AGS | 幅広い釣り方に対応する中核 |
| ホワイトウルフ | 松本幸雄 | 14以上 | エステル専用(-e)/TRZ/AGS | ラインの適合号数のみ表記 |
| グレイウルフ | 早乙女智啓 | 6 | TRZ/エステル専用(-e) | ミディアム〜ライトソリッドを両立 |
| ブロンズウルフ | 福田和範 | 6 | Kガイド/TRZ/エステル専用(-e) | MH〜ULの幅広いパワー帯 |
| イエローウルフ | 佐野旦彬 | 5 | エステル専用(-e)/ソリッドティップ(-ST) | ボトム・マイクロスプーン志向 |
| ゴールドウルフ | 安塚壱也 | 3 | – | SUL〜MLを3本でカバー |
| キメラ | 狩野裕太/塩野充 | 4 | エステル専用(-e)/グラス素材 | 3ピースとグラス素材モデルを含む |
| レッドウルフ | 奥山直樹 | 2 | ソリッドティップ(-ST) | ML・Mのやや強めのパワー帯 |
| ブルーウルフ | 井野竜也 | 1 | トルザイトリング(-TRZ) | 軽量ルアー特化のスペシャリティ |
フォーナインマイスター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | フォーナインマイスター |
| 監修テスター | 森田大 |
| 型番数 | 10以上 |
| 主なガイド仕様 | Kガイド/TRZ/AGS |
| 特徴 | 59Hから70XULまでカバーする中核シリーズ |
「フォーナインマイスター」は、ロデオクラフトのチーフデザイナーである森田大氏が監修する999.9の中核シリーズです。59Hから70XULまで幅広い型番を擁し、シリーズ全体でもっとも守備範囲が広く構成されています。
ロデオクラフトのロッドを1本目に選ぶ人、幅広い釣り方を1シリーズの中で組み立てたい人におすすめです。
ホワイトウルフ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ホワイトウルフ |
| 監修テスター | 松本幸雄 |
| 型番数 | 14以上 |
| 主なガイド仕様 | エステル専用(-e)/TRZ/AGS |
| 特徴 | ラインの適合号数のみを表記する設計 |
「ホワイトウルフ」は、松本幸雄氏が監修するロデオクラフトのロッドシリーズで、現行のウルフシリーズの中でもっとも型番が充実しています。58ULから64H AGSまでが並び、専門店ごとの限定モデルも多数展開されています。
使うラインが決まっているアングラー、状況ごとにロッドを細かく持ち替える中上級者におすすめのシリーズです。なお62UL-eは2024年に生産を終了しています。
グレイウルフ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | グレイウルフ |
| 監修テスター | 早乙女智啓 |
| 型番数 | 6 |
| 主なガイド仕様 | TRZ/エステル専用(-e) |
| 特徴 | ミディアム〜ライトソリッドを両立 |
「グレイウルフ」は、早乙女智啓氏が監修するロデオクラフトのロッドシリーズです。63M-TRZから61LSまでの型番で構成され、ミディアム寄りのパワー帯とライトソリッド系の両方をカバーしています。
負荷のかかる釣り方と繊細な釣り方を1シリーズの中で行き来したいエリアトラウト愛好者におすすめです。
ブロンズウルフ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ブロンズウルフ |
| 監修テスター | 福田和範 |
| 型番数 | 6 |
| 主なガイド仕様 | Kガイド/TRZ/エステル専用(-e) |
| 特徴 | MH〜ULの幅広いパワー帯 |
「ブロンズウルフ」は福田和範氏が監修するシリーズで、59MH-Kから62UL-eまでをそろえています。MHからULまでパワー帯が大きく取られており、ロデオクラフトのウルフシリーズの中では対応範囲の広さが際立ちます。
強めのタックルからライトなタックルまで、振り感を揃えたまま複数本を組みたい人におすすめの選択肢です。
イエローウルフ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | イエローウルフ |
| 監修テスター | 佐野旦彬 |
| 型番数 | 5 |
| 主なガイド仕様 | エステル専用(-e)/ソリッドティップ(-ST) |
| 特徴 | ボトム・マイクロスプーン志向 |
「イエローウルフ」は、佐野旦彬氏が監修するロデオクラフトのロッドシリーズです。61L-eや61UL-STといった型番が並び、ソリッドティップ仕様の-STを複数含んでいます。
ボトム系やマイクロスプーンなど、繊細なアタリを取る釣りを主戦場にするアングラーにおすすめします。なお62Lは2022年に生産を終了しています。
ゴールドウルフ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ゴールドウルフ |
| 監修テスター | 安塚壱也 |
| 型番数 | 3 |
| 主なガイド仕様 | – |
| 特徴 | SUL〜MLを3本でカバー |
「ゴールドウルフ」は安塚壱也氏が監修する、ロデオクラフトのロッドシリーズの中でも型番を絞り込んだ構成です。613SUL、613L、633MLというラインナップで、SUL(スーパーウルトラライト)からMLまでを最小限の本数でカバーします。
本数を増やさずに軽・中・やや強の3段構えを作りたいエリアトラウト初心者〜中級者におすすめできます。
キメラ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | キメラ |
| 監修テスター | 狩野裕太/塩野充 |
| 型番数 | 4 |
| 主なガイド仕様 | エステル専用(-e)/グラス素材 |
| 特徴 | 3ピースとグラス素材モデルを含む |
「キメラ」は狩野裕太氏が監修するロデオクラフトのロッドシリーズで、603L-e、62L+、61UL-eの型番に、塩野充氏が監修する派生モデルのキメラOver 61ML-eが加わります。
遠征や公共交通機関での釣行が多い人、クランクベイトの釣りでグラスの乗りを求める人におすすめのシリーズです。
レッドウルフ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | レッドウルフ |
| 監修テスター | 奥山直樹 |
| 型番数 | 2 |
| 主なガイド仕様 | ソリッドティップ(-ST) |
| 特徴 | ML・Mのやや強めのパワー帯 |
「レッドウルフ」は、奥山直樹氏が監修するロデオクラフトのロッドシリーズです。61ML-STと62Mという構成で、ウルフシリーズの中ではやや強めのパワー帯に振られています。
大型トラウトが放流される釣り場に通う人や、重量級のスプーンを多用する釣りにおすすめの2型番です。
ブルーウルフ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ブルーウルフ |
| 監修テスター | 井野竜也 |
| 型番数 | 1 |
| 主なガイド仕様 | トルザイトリング(-TRZ) |
| 特徴 | 軽量ルアー特化のスペシャリティ |
「ブルーウルフ」は井野竜也氏が監修するロデオクラフトのロッドシリーズで、現行は613UL-TRZのみというスペシャリティな構成です。
用途が定まっていて、この型番を指名買いしたいアングラーにおすすめします。汎用性を求めて1本目に選ぶ性格のロッドではありません。
スプーン
ロデオクラフトのスプーンは、アピール量の階段で組み立てられているのが特徴です。ここでは強いものから弱いもの、そして特殊な役割を持つものへという順で並べ、釣り場でのローテーションの組み方が見えるように比較します。
| モデル名 | プロデューサー | アピール傾向 | シルエット/タイプ | 得意な場面 |
|---|---|---|---|---|
| ノア(NOA) | 森田大 | 高アピール | 標準〜大型シルエット | パイロットルアーとしての広範囲サーチ |
| ジキル(JEKYLL) | 福田和範 | 低〜中アピール(誘い時に強まる) | 細身シルエット | ピンポイント攻略 |
| ブラインドフランカー(BF) | 松本幸雄 | 低アピール(微波動) | マイクロスプーン | ハイプレッシャー対策 |
| チャチャ(CHA2) | – | 中アピール | フォール姿勢重視 | フォールでの誘い |
| キューム(QM) | – | 中アピール | 中量級スプーン | 表層〜ボトムの巻き全般 |
| シャドウアタッカー | – | 中〜強アピール(可変) | ヘビー級スプーン | 遠投・広範囲サーチ |
| ハイド(HYDE) | – | 高アピール | スモールシルエット | ハイプレッシャー時の小型高アピール |
ノア(NOA)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ノア(NOA) |
| プロデューサー | 森田大 |
| アピール傾向 | 高アピール |
| シルエット/タイプ | 標準〜大型シルエット |
| 得意な場面 | パイロットルアーとしての広範囲サーチ |
「ノア(NOA)」は、森田大氏がプロデュースしたロデオクラフトの看板スプーンです。リトリーブ中の姿勢が崩れにくく、初めて入る釣り場で状況を探るパイロットルアーとして真っ先に投げられています。
中活性以上の状況で強さを発揮するタイプなので、放流直後や朝いちばんの時間帯で力を発揮します。
エリアトラウトを始める人が最初にそろえる1シリーズとしておすすめで、上級者のワレットからも外れない万能型のスプーンです。
ジキル(JEKYLL)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ジキル(JEKYLL) |
| プロデューサー | 福田和範 |
| アピール傾向 | 低〜中アピール(誘い時に強まる) |
| シルエット/タイプ | 細身シルエット |
| 得意な場面 | ピンポイント攻略 |
「ジキル(JEKYLL)」は、ノアと対をなす細身シルエットのスプーンです。広い範囲を塗りつぶすノアに対し、ジキルは狙った一点を撃ち抜く役割を与えられており、ロデオクラフトのスプーン体系の中では対極に置かれています。
ノアで反応が止まったとき、シルエットを細くして口を使わせたい場面におすすめのスプーンです。
ブラインドフランカー(BF)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ブラインドフランカー(BF) |
| プロデューサー | 松本幸雄 |
| アピール傾向 | 低アピール(微波動) |
| シルエット/タイプ | マイクロスプーン |
| 得意な場面 | ハイプレッシャー対策 |
「ブラインドフランカー(BF)」は、松本幸雄氏がプロデュースしたロデオクラフトのマイクロスプーンで、ローアピール・ローインパクトを突き詰めた設計です。ウェイトは0.4g〜1.4gという軽量域に特化しています。
人の多い人気エリアや、放流が落ち着いた後の時間帯を攻略したいアングラーにおすすめの1枚です。
チャチャ(CHA2)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | チャチャ(CHA2) |
| プロデューサー | – |
| アピール傾向 | 中アピール |
| シルエット/タイプ | フォール姿勢重視 |
| 得意な場面 | フォールでの誘い |
「チャチャ(CHA2)」は、フォール姿勢の良さに定評があるロデオクラフトのスプーンです。巻きだけでなく落とし込みでも魚に見せられるため、レンジを下げながら誘う釣り方に対応します。小型のCHA2 Jr.には0.9gの設定があります。
巻きの釣りが手詰まりになったときの引き出しを増やしたい人におすすめします。
キューム(QM)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | キューム(QM) |
| プロデューサー | – |
| アピール傾向 | 中アピール |
| シルエット/タイプ | 中量級スプーン |
| 得意な場面 | 表層〜ボトムの巻き全般 |
「キューム(QM)」は、2.8gと3.3gという中量級のウェイトで展開されるロデオクラフトのスプーンです。ブレの少ないロールアクションが持ち味で、癖がなく巻きスピードを選ばない扱いやすさがあります。
第一投で広く状況を探りたい人、1枚で表層からボトムまで通したいエリアトラウト中級者におすすめします。
シャドウアタッカー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | シャドウアタッカー |
| プロデューサー | – |
| アピール傾向 | 中〜強アピール(可変) |
| シルエット/タイプ | ヘビー級スプーン |
| 得意な場面 | 遠投・広範囲サーチ |
「シャドウアタッカー」は、3.0gと4.0gを中心としたロデオクラフトのヘビー寄りスプーンで、小型版のシャドウアタッカーJr.も用意されています。重量があるぶん風を切って飛び、対岸寄りの魚まで届く飛距離が持ち味です。
風の強い日や広い釣り場で飛距離を稼ぎたい場面、活性の高い魚を効率よく拾いたい場面におすすめのスプーンです。
ハイド(HYDE)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ハイド(HYDE) |
| プロデューサー | – |
| アピール傾向 | 高アピール |
| シルエット/タイプ | スモールシルエット |
| 得意な場面 | ハイプレッシャー時の小型高アピール |
「ハイド(HYDE)」は、0.7gという小ささで強い水押しを生む、スモールシルエット・ハイアピールを両立させたロデオクラフトのスプーンです。小さくすると弱くなるという常識をあえて外した設計になっています。
小さいルアーしか食わないが弱すぎると気づいてもらえない、という難しい状況を打開したい中上級者におすすめです。
クランクベイト・プラグ
ロデオクラフトのクランクベイトは、スプーンで反応が止まったときに入れ替えるプラグ群です。アピールを抑えた設計のモデルと、構造そのものが独特なモデルの2系統に分かれており、それぞれ果たす役割が違います。
| モデル名 | 浮力区分 | 構造上の特徴 | アピール傾向 | 得意な場面 |
|---|---|---|---|---|
| モカ(MOCA) | フローティング/スローシンキング | タイトなハイピッチウォブリング | 抑えたアピール | 反応が止まった魚への切り替え |
| ウッサ(USSA) | シンキング/エクストラシンキング | オーバーヘッドリップで巻くと浮上 | ウォブリング主体の強めアピール | レンジを縦に刻む釣り |
| モカロン(MOCARON) | スローシンキング | モカの派生プラグ | 中程度 | 微妙なレンジ・スピードを埋める |
モカ(MOCA)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | モカ(MOCA) |
| 浮力区分 | フローティング/スローシンキング |
| 構造上の特徴 | タイトなハイピッチウォブリング |
| アピール傾向 | 抑えたアピール |
| 得意な場面 | 反応が止まった魚への切り替え |
「モカ(MOCA)」は、森田大氏が生み出したロデオクラフトの代表的なクランクベイトです。強い波動が主流だったエリアクランクの世界で、抑えたタイトなハイピッチウォブリングという逆の方向に振り切り、その後のエリアトラウトの流れを変えました。
巻き感はクランクベイトとしてはかなり軽く、スプーンを引いている感覚に近いのがモカの特徴です。慣れないうちは動いているかどうか不安になりますが、その控えめさが見切られにくさにつながります。
スプーンに反応しなくなった魚へ切り替える1手として、エリアトラウトを本格的に始める人におすすめのシリーズです。
ウッサ(USSA)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ウッサ(USSA) |
| 浮力区分 | シンキング/エクストラシンキング |
| 構造上の特徴 | オーバーヘッドリップで巻くと浮上 |
| アピール傾向 | ウォブリング主体の強めアピール |
| 得意な場面 | レンジを縦に刻む釣り |
「ウッサ(USSA)」は、リップを上向きに取り付けたオーバーヘッドリップ構造を持つ、ロデオクラフトの異色のクランクベイトです。サイズは30mmで2.7gに設定されています。
沈めてから巻き上げる、レンジをキープする、ボトムを叩くといった縦方向の使い方ができ、クランクベイトでありながらスプーンに近い感覚で扱えます。
ボトムから表層まで泳層を刻んで探る釣りを覚えたいアングラーにおすすめのプラグです。
モカロン(MOCARON)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | モカロン(MOCARON) |
| 浮力区分 | スローシンキング |
| 構造上の特徴 | モカの派生プラグ |
| アピール傾向 | 中程度 |
| 得意な場面 | 微妙なレンジ・スピードを埋める |
「モカロン(MOCARON)」は、モカの名前を冠したロデオクラフトの派生プラグで、スローシンキング設定になっています。ゆっくりとしたリトリーブから、やや速めの巻きまで幅広いスピードレンジに対応します。
モカでは合わない微妙なレンジやスピードを埋めたい、引き出しを増やしたい人におすすめのプラグです。
ランディングネット・アクセサリー
ロデオクラフトはルアーとロッドだけでなく、釣り場での取り回しを良くする道具にも力を入れています。特にランディングネットとロッドスタンドは、他ブランドのタックルを使うアングラーからも指名買いされる定番です。
| モデル名 | タイプ | 主なバリエーション | 特徴 | 対象ユーザー |
|---|---|---|---|---|
| ラバーランディングネット | ランディングネット | RC EXラージ/トーナメント・カーボンラバー | ラバーネット+カーボンシャフト対応 | C&R前提で丁寧に扱いたい人 |
| ロッドスタンド・ランチャー | 釣り場設営アクセサリー | スーパーカスタムロッドスタンド/ランチャー/RCランチャーホルダー | ロッド・ルアー交換の動線を短縮 | 複数ロッドを持ち込む中上級者 |
| ワレット・ケース類 | 収納アクセサリー | スプーンワレット/RCグラスケース/RCインナーハッチ21 | 色・ウェイト順の収納設計 | スプーン管理に困っている人 |
ラバーランディングネット

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ラバーランディングネット |
| タイプ | ランディングネット |
| 主なバリエーション | RC EXラージ/トーナメント・カーボンラバー |
| 特徴 | ラバーネット+カーボンシャフト対応 |
| 対象ユーザー | C&R前提で丁寧に扱いたい人 |
「ラバーランディングネット」は、トラウトの体表へのダメージを抑えるラバーネットを採用したロデオクラフトのネットです。RC EXラージやトーナメント・カーボンラバーランディングネットなど、フレームサイズの異なるモデルが展開されています。
キャッチ&リリースが前提の管理釣り場に通う人、魚を丁寧に扱いたい人におすすめの装備です。
ロッドスタンド・ランチャー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ロッドスタンド・ランチャー |
| タイプ | 釣り場設営アクセサリー |
| 主なバリエーション | スーパーカスタムロッドスタンド/ランチャー/RCランチャーホルダー |
| 特徴 | ロッド・ルアー交換の動線を短縮 |
| 対象ユーザー | 複数ロッドを持ち込む中上級者 |
「ロッドスタンド・ランチャー」は、釣り座に立てて使うロッドスタンドと、ルアーを掛けておくランチャーを組み合わせるロデオクラフトのシステムです。スーパーカスタムロッドスタンドやスーパーカスタムランチャー、RCランチャーホルダーなどで構成されます。
タックルを複数本持ち込む中上級者や、大会に出るアングラーにおすすめしたい釣り場装備です。
ワレット・ケース類

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | ワレット・ケース類 |
| タイプ | 収納アクセサリー |
| 主なバリエーション | スプーンワレット/RCグラスケース/RCインナーハッチ21 |
| 特徴 | 色・ウェイト順の収納設計 |
| 対象ユーザー | スプーン管理に困っている人 |
「ワレット・ケース類」は、スプーンを整理して持ち歩くためのロデオクラフトの収納アクセサリーです。スプーンワレット、RCグラスケース、RCインナーハッチ21など、収めるルアーの種類に応じた製品が展開されています。
スプーンが増えて管理に困っている人、釣り場でのルアー交換をもっと速くしたい人におすすめの1点です。
まとめ|ロデオクラフトの釣り具選びのポイント
この記事では、ロデオクラフトの特徴と独自の設計思想を解説し、ロッド・スプーン・クランクベイト・アクセサリーの全モデルを比較しました。ロッドは999.9マイスターという傘の下に監修テスター別のウルフシリーズが並ぶ構造、ルアーはアピール量の階段で組み立てられた構造になっています。
公式ホームページを持たないブランドなので、最新の型番やカラーは信頼できる取扱店で確かめるのが確実です。まずはノアとモカを1枚ずつ手に入れて、ロデオクラフトの釣り具が支持されている理由を釣り場で確かめてみてください。この記事が、自分に合う1本・1枚を見つける参考になれば嬉しいです。

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