【がまかつ】釣り具の全シリーズを比較|がま磯からラグゼまで違いを解説

  • がまかつは竿も鈎も種類が多すぎて、どのシリーズを選べばいいかわからない
  • がま磯とラグゼは同じ会社なのか、何がどう違うのか知りたい
  • はじめてがまかつを使うなら、どこから手を出すのが失敗しにくい?

「がまかつ」は1955年に兵庫県西脇市で釣り鈎の製造から始まった総合釣具メーカーで、全国の釣具店の鈎売り場に定番として並ぶ国内有数の釣り具ブランドです。特殊鋼やフッ素系コートを自社規格で作り込む素材開発と、釣種ごとに専用設計を貫く竿づくりに定評があります

釣り具は自分の釣種や狙う魚のサイズに合わないシリーズを選んでしまうと、掛けてからのやり取りや1日の疲労感にも影響します。狙った魚を確実に手にするためにも、釣り具は各シリーズの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、がまかつの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の釣り具を全シリーズ比較します。釣種別のおすすめシリーズも紹介しますので、がまかつの釣り具が気になっている人はぜひチェックしてください。

目次

がまかつとは鈎づくりから始まった総合釣具ブランド

がまかつは、釣り鈎の製造から出発して竿・ルアー・アパレルまで守備範囲を広げてきた総合釣具メーカーです。売り場では「がま磯」「がま鮎」といった竿のブランド名と、ルアー用の「ラグゼ」が離れた棚に並ぶため、同じ会社の製品だと気づかれないことも珍しくありません。

竿は「がま」で始まる釣種別ブランド、ルアーは「ラグゼ」、鈎は釣種別カテゴリという3系統で整理すると、がまかつの製品構成は一気に見通しが良くなります。

がまかつのブランドコンセプト

がまかつが掲げているのは、鈎先の一点から竿の曲がりまで作り込んで一尾との出会いを最高のものにする、という考え方です。数センチの鈎で積み上げた精度と品質基準を、そのまま竿・ルアー・アパレルの開発にも適用しています。

釣種ごとに専門ブランドを立てている点も、コンセプトの表れです。竿は「がま磯」「がま鮎」「がま渓流」のように「がま」に釣種名を重ねて名付け、ルアー用品は「ラグゼ(LUXXE)」という別系統のブランド名でまとめています。名前を見れば守備範囲がわかる構造になっており、釣り場で必要な道具を探しやすくなります。

釣種ごとに技術と設計思想を分けているのが、がまかつの開発体制の特徴です。同じブランドの竿でも磯竿と鮎竿ではまったく違う狙いで作られています。汎用モデルで広く浅くカバーするやり方をとらず、自分の釣りに直結した専用設計を選べる点が、使い手にとっての利点になります

がまかつの特徴・強み

がまかつの強みとしてまず挙がるのが、釣り鈎の品揃えの厚さです。磯、船、投、鮎、へら、ルアー用フックまで釣種別にカテゴリが分かれ、号数やカラーの刻みも細かいため、狙う魚と餌に合わせて1本単位で選べます

2つ目は釣種ごとに専門ブランドを持つ開発体制です。磯・鮎・渓流・へら・船・投・ルアーにそれぞれ独立した設計思想があり、同じ「軽さ」でも鮎竿では9m前後を1日振り続ける持ち重りの話、ライトゲームロッドでは1gのジグヘッドを感じ取る自重の話というように、追う中身が変わります。

3つ目は素材とコーティングの独自技術です。他社が汎用素材で済ませる領域にも、スーパーハイス鋼のG-HARD V2やフッ素系コートのNANO SMOOTH COATといった自社規格を持ち込み、鈎先の刺さりや耐摩耗性という細部で差を出しています。

がまかつの歴史・創業背景

がまかつの釣具事業は、1955年に兵庫県西脇市蒲江で創業した「蒲克鈎本舗」を源流としています。社名は創業地の蒲江と、創業者である藤井繁克の名前を組み合わせたものです。

1968年に株式会社化し、1976年には釣竿工場が完成して竿づくりへ本格参入しました。1987年からはアパレルにも展開し、現在はグループ従業員約1,000人規模の総合釣具メーカーとなっています。

鈎メーカーから出発した経緯は、現在のブランド構成にそのまま残っています。竿やルアーが増えた今も鈎が中核事業であり続けている点が、がまかつという釣り具ブランドの性格そのものです。

がまかつの関連ブランド

がまかつのブランドは釣種ごとに縦割りになっており、名前と守備範囲を対応させて覚えると全体像がつかめます。

  • がま磯:磯の上物をフカセで狙う竿。がまかつの看板シリーズ
  • がまちぬ:かせ・いかだから足元のチヌを狙う短竿
  • がま石:石鯛やクエなど底物の大物に対応するパワーロッド
  • がま船:沖釣り全般をカバーする船竿
  • がま投:サーフや堤防からの投げ釣り専用竿
  • がま鮎:友釣り用の鮎竿
  • がま渓流:渓流・本流・テンカラ用の淡水竿
  • がまへら:へらぶな釣り専用の竿
  • ラグゼ(LUXXE):ソルトから淡水までを横断するルアー専門ブランド
  • 宵姫:ラグゼ内のライトゲーム特化シリーズ
  • 桜幻:鯛ラバ・鯛テンヤのロッドと仕掛けを揃えるシリーズ
  • 蒲克工房:仕掛巻やウキなどの小物・パーツ
  • うきまろ:ファミリー・キッズ向けの入門ブランド

竿とルアーで名前の系統が分かれているのは、開発の出自が違うためです。がまかつの製品を探すときは、まず釣種から入り、次にブランド名を引くと目的の棚にたどり着けます。

がまかつの機能とテクノロジー

がまかつの製品を選ぶときに判断材料になるのが、公式カタログの鈎ピクト・ロッドピクトで名前が付いた独自テクノロジーです。鈎の表面処理と素材、竿の構造技術という両輪でブランドを支えています。

鈎側は刺さりと耐久、竿側はネジレ剛性と長さの可変という、まったく方向の違う課題に技術が割り当てられているのが、総合釣具メーカーとしてのがまかつらしいところです。

がまかつの鈎の表面処理と竿の構造を支える代表的な独自テクノロジーは、以下の6つです。

  • NANO SMOOTH COAT|摩擦を劇的に減らすフッ素系コート
  • NANO ALPHA|低摩擦に防錆性能をプラス
  • NANO POINT|鈎先だけをコートする特許技術
  • G-HARD V2|耐摩耗性とフトコロ強度を引き上げた特殊鋼
  • MULTIFLEX SYSTEM|1本で長さを変えられる可変システム
  • TOUGHLIGHT Z|ネジレと破損に強いカーボン強化素材

NANO SMOOTH COAT|摩擦を劇的に減らすフッ素系コート

がまかつのNANO SMOOTH COATは、鈎の表面に施すフッ素系の特殊コーティングです。摩擦抵抗を大幅に減らしながら強い撥水性能も両立させており、鈎先が魚の口に触れてから貫通するまでの抵抗を下げます。

がまかつが効果を狙っているのは、餌付けの段階からです。コートによって餌が滑るように鈎へ乗るため、生き餌を傷めにくく、手返しも上がります。表面の滑りが良いと、刺さり出しの一瞬に必要な力も小さく済みます

貫通性能が上がったことで、がまかつは従来なら成立しなかった鈎先角度の設計にも踏み込めるようになりました。合わせの力が伝わりにくい遠投の釣りや、細い仕掛けで強く合わせられない釣りほど、低摩擦コートの効きがはっきり出ます。

NANO ALPHA|低摩擦に防錆性能をプラス

NANO ALPHAは、がまかつのナノスムースコートに防錆効果を加えた上位のコーティングです。滑りの良さを保ったまま、海水に触れたあとの錆の進行を抑えます。

フッ素系のコートは低摩擦に優れる一方で、素地が露出すると錆に弱くなる場面が出てきます。がまかつは防錆性能を重ねることで弱点を埋め、海水中心の釣種でも同じ刺さりを長く保てるようにしました。

1日で使い切らずに次回へ持ち越す鈎や、船上で潮をかぶり続ける状況では、NANO ALPHAの差が実感しやすくなります。繰り返し使う釣り人ほどコストと手間の両方が減る技術です。

NANO POINT|鈎先だけをコートする特許技術

NANO POINTは、鈎全体にカモフラージュ性のある仕上げを施したうえで、鈎先だけにナノスムースコートを乗せるがまかつ独自の特許技術です。塗り分けという発想で、1本の鈎に相反する性能を同居させています。

鈎全体を光沢のあるコートで覆うと、警戒心の強い魚には見切られやすくなります。がまかつは魚から見えにくい仕上げと刺さりの鋭さという2つの要求を、コートの範囲を絞ることで両立させました。

水質のクリアなフィールドや、スレた大型グレ・チヌを狙う釣りで意味を持つ技術です。ステルス性を捨てずに貫通力を確保できるため、食い渋る条件ほど選ぶ価値が上がります

G-HARD V2|耐摩耗性とフトコロ強度を引き上げた特殊鋼

G-HARD V2は、スーパーハイス鋼を採用したがまかつの鈎素材で、耐摩耗性5倍以上・フトコロ強度40%アップという公式スペックを掲げています。素材そのものを変えることで、鈎先と鈎の形状の両方を守る設計です。

岩やテトラに鈎先が触れても鈍りにくく、大型魚が突っ込んでも鈎が開きにくいという、2方向の強さを1本で確保しているのが特徴になります。根ズレの多い磯や、力任せに浮かせる大物釣りで効いてくる性質です。

がまかつは釣種や号数に応じて素材を使い分けており、特殊新素材のA1や、特殊熱処理を施したT1なども併用されています。パッケージの素材ピクトを読めば、手に取った鈎がどの強度を狙って作られたかを把握できます。

MULTIFLEX SYSTEM|1本で長さを変えられる可変システム

MULTIFLEX SYSTEMは、竿の全長を段階的に切り替えられるがまかつのロッド技術です。継数の使い方を変えることで、1本の竿を複数の長さとして扱えます。

テンカラであれば、狭い流れは短く詰めて探り、開けた場所では1段伸ばして毛鈎を遠くへ運ぶ、といった使い分けができます。がまかつは川幅や立ち位置が数メートル単位で変わる渓流の条件に合わせ、竿を持ち替えずに対応できる形へ落とし込みました

携行本数を減らせるため、沢を詰めながら釣り上がるスタイルとの相性が良い技術です。がま渓流の中核に据えられており、本流用やテンカラ用のモデルに広く展開されています。

TOUGHLIGHT Z|ネジレと破損に強いカーボン強化素材

TOUGHLIGHT Zは、カーボン繊維を強化して約2.1倍の強度アップを実現したがまかつの素材技術です。細身のまま強さを確保できるため、軽さと粘りを同時に求めたい竿に投入されています。

強度側の技術と組み合わせて使われるのが、45°方向の高強度カーボン繊維を双方向に巻き付けてネジレ剛性を高めるPCS(パワークロスシステム)です。ブランクのブレが減ることで、キャストの精度ややり取り中の安定感が上がります

感度側では、ブランクスに特殊な緩衝材を巻いて余分な振動だけを収束させるNOISE FADERを採用しています。がまかつの竿づくりは、強さを引き上げながら必要な情報だけを手元に残す方向です。

がまかつの全シリーズの違いを比較

がまかつの釣り具は製品点数が数百に及ぶため、機種単位で並べると全体像がつかめなくなります。ここでは「がま磯」「ラグゼ」といった製品ブランドラインを1つの単位として比較し、各ラインの代表機種を本文で紹介します。

磯・かせいかだ、大物と船と投げ、淡水、ルアー、鈎と仕掛けという5つのグループに分け、グループごとの比較表とシリーズ詳細を順に掲載する構成です。自分の釣種に関係するグループから読み進めれば、候補は数本まで絞り込めます。

がまかつの釣り具は、磯・大物や船・投げ・淡水・ルアー・鈎仕掛けという以下の5つのグループに分けて紹介します。

  • 磯・かせいかだのロッドシリーズ
  • 大物・船・投げのロッドシリーズ
  • 淡水のロッドシリーズ
  • ルアーロッド・ルアー用品シリーズ(ラグゼ)
  • 鈎・仕掛け・入門向けシリーズ

磯・かせいかだのロッドシリーズ

磯の上物をフカセで狙う「がま磯」と、かせ・いかだからチヌを狙う「がまちぬ」をまとめたグループです。がまかつのブランドイメージを最も強く背負う領域で、竿全体を曲げて魚の突進をいなす設計が共通しています。比較表のあとに各シリーズを詳しく紹介します。

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シリーズ名カテゴリ代表機種主要技術対象ユーザー
がま磯磯(上物)竿我夢者アルティメイト/インテッサG-5/アテンダー3TORAYCA T1100G/ナノアロイ磯のフカセ釣りで大型グレ・尾長を狙う人
がまちぬかせ・いかだ竿(チヌ)いかだ 競技ファインマスター/凪斬/潮彩光INA SYSTEMかせ・いかだでチヌを狙う人

がま磯

がま磯(我夢者アルティメイト)の製品画像

項目内容
モデル名がま磯
カテゴリ磯(上物)竿
代表機種/代表製品我夢者アルティメイトほか
主要技術TORAYCA T1100G/ナノアロイ
特徴粘りの効くしなやかな設計

「がま磯」は、グレ・チヌ・尾長など磯の上物をフカセで狙うがまかつの看板シリーズです。竿全体がしなやかに曲がって魚の突進をいなす粘りの設計思想が全機種に通っており、号数と長さの刻みが細かく用意されています。

フラッグシップの「我夢者アルティメイト」に投入されているのは、TORAYCA T1100Gとナノアロイ、タフライトです。超細身肉厚仕様によって魚の引きに応じた曲がりの支点がスムーズに移動し、3号5.3mから10号4.5mまでの8モデルで磯の条件を広くカバーします。

装備面では、チタンとステンレスを使い分けるハイブリッドセッティングのガイド、ラインのベタつきを抑えるノンステ機構、握り込みやすい凹凸のラバーグリップが積み上げられています。ラインナップに並ぶのは、「インテッサ G-5」やチヌのフカセに全方位で対応する「アテンダー3」、「デニオス」、「我夢者2」です。

磯のフカセ釣りをメインにする釣り人、大型のグレや尾長を本気で狙いたい釣り人に向くシリーズです。「我夢者アルティメイト」の南方強者は8号・10号までカバーするため、遠征や南方の大物狙いまで視野に入ります。

がまちぬ

がまちぬ(いかだ 競技ファインマスター)の製品画像

項目内容
モデル名がまちぬ
カテゴリかせ・いかだ竿(チヌ)
代表機種/代表製品いかだ 競技ファインマスターほか
主要技術INA SYSTEM
特徴穂先の追従性重視の軽量設計

かせ・いかだから足元のチヌを狙う、専門性の高い短竿シリーズが「がまちぬ」です。手持ちで長時間アタリを取り続ける釣りのため、穂先の追従性と全体の軽さが最優先で設計されています

「いかだ 競技ファインマスター」はがまちぬ いかだ史上で最も細身かつ軽量な設計で、カーボン繊維をメインマテリアルに据え、竿のタタキを抑える磯竿由来のINA SYSTEMを採用しました。50g台という軽さは、1日中穂先を見続ける釣りで腕への負担を大きく減らします。

「凪斬」の持ち味は、細身・軟調ながら必要なパワーを残した設計です。片軸リール用に特化したグリップ形状とシングルフットガイドにより、ラインメンディングや送り出しの操作性を高めています。「潮彩光」も加わり、シリーズ内の違いはティップの性格差として現れます。

かせ・いかだでのチヌ釣りに通う釣り人、数十センチ単位の穂先の入り方で積極的に掛けにいきたい釣り人向けです。選ぶ基準が竿の号数よりも穂先の調子に寄るため、実際に触ってから決めると納得しやすくなります。

大物・船・投げのロッドシリーズ

「がま石」「がま船」「がま投」「海上釣堀シリーズ」をまとめたグループです。曲げていなす磯竿とは方向性が異なり、根から引き剥がすパワー、錘負荷への対応、飛距離といった数値性能が前面に出ます。比較表のあとに各シリーズを詳しく紹介します。

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シリーズ名カテゴリ代表機種主要技術対象ユーザー
がま石磯(底物)竿・石鯛/大物グランドバーサスV2TORAYCA T1100G/PCS石鯛・大物など底物を狙う人
がま船船竿ガリアノSUPERTOP/PCS/TORAYCA T1100G沖釣り全般を楽しむ人
がま投投竿(サーフ・キス)スマートサーフサーフからの投げ釣りを楽しむ人
海上釣堀シリーズ海上釣堀竿コアスペック3海上釣堀に定期的に通う人

がま石

がま石(グランドバーサスV2)の製品画像

項目内容
モデル名がま石
カテゴリ磯(底物)竿・石鯛/大物
代表機種/代表製品グランドバーサスV2
主要技術TORAYCA T1100G/PCS
特徴バット剛性重視のパワー型

石鯛やクエなど底物の大型魚に対応する、がまかつで最もパワー志向のロッドシリーズが「がま石」です。掛けた直後に根へ突っ込む魚を力で浮かせる必要があるため、ブランクの肉厚とバット部の剛性に振り切った設計になっています。

現行の中心は「グランドバーサスV2」です。マテリアルにTORAYCA T1100Gを採用し、高強度カーボン繊維を45°で双方向から巻き付けるPCSを元竿から2番まで入れることで、強靱な粘りと反発力を確保しつつネジレによるブレを軽減しています。

「グランドバーサスV2」は、手持ち・置き竿・遠投という3つの釣法それぞれに性能を最適化したモデル構成をとります。同じシリーズ内で釣り方を切り替えられるため、通う磯とスタイルに合わせた番手選びが可能です。

石鯛釣りや大物狙いに取り組む釣り人、根の荒い場所で確実に浮かせる強さを求める釣り人に向きます。石鯛・大物用の鈎や仕掛けもがまかつ内で揃うので、タックル一式を同じ思想で組める点も実用的です。

がま船

がま船(ガリアノ)の製品画像

項目内容
モデル名がま船
カテゴリ船竿
代表機種/代表製品ガリアノ
主要技術SUPERTOP/PCS/TORAYCA T1100G
特徴対象魚ごとに調子を作り分け

沖釣り全般をカバーするロッドシリーズが「がま船」です。船釣りは対象魚と釣法の幅が極端に広いため、狙い物ごとに調子と錘負荷を作り分けている点が特徴になります。

「ガリアノ」は細身軽量のオールラウンドシリーズで、高感度・高強度のカーボンソリッドSUPERTOP、ネジレ剛性を上げるPCS、TORAYCA T1100Gを組み合わせています。SiCステンガイドとスパイラルガイドセッティング、ハイバランス設計により、軽いオモリを使う場面でも持ち重りを感じにくい仕上がりです。

ラインナップはM270、MH240、MH270、H240の4アイテムで、20〜80号相応の真鯛・メバル・アジ狙いから、50〜120号相応の大型真鯛・根魚狙いまでを分担します。青物や落とし込みにはMH270が合います。

沖釣りをメインにする釣り人、対象魚に合わせて竿を揃えていきたい釣り人向けのシリーズです。錘負荷の刻みが明確なので、乗る船と狙い物が決まっていれば番手選びで迷いません

がま投

がま投(スマートサーフ)の製品画像

項目内容
モデル名がま投
カテゴリ投竿(サーフ・キス)
代表機種/代表製品スマートサーフ
主要技術
特徴遠投重視の扱いやすい投竿

サーフや堤防からのキス・カレイなど、投げ釣りに特化したロッドシリーズが「がま投」です。飛距離と、着底から先の細かい変化を拾う穂先の性能が評価軸になります。

現行の中心は「スマートサーフ」で、手軽さと本格仕様を両立させた投げ竿として展開されています。遠投が得意でない釣り人でも竿の反発が仕事をしてくれるため、軽い力で仕掛けを遠くまで運べる設計です。

投げ釣りは竿だけで完結しません。がまかつは投用の鈎・仕掛け・パーツを独立カテゴリで用意しており、「一投打尽 競技キスSP 50本仕掛」のような数釣り向けの製品と組み合わせて使えます。

サーフからの投げ釣りを楽しむ釣り人、キスの数釣りに挑戦したい釣り人に向くシリーズです。投げ方の習熟度に頼らず飛距離を出せる方向でまとめられているため、投げ釣りをこれから始める人にもすすめられます。

海上釣堀シリーズ

海上釣堀シリーズ(コアスペック3)の製品画像

項目内容
モデル名海上釣堀シリーズ
カテゴリ海上釣堀竿
代表機種/代表製品コアスペック3
主要技術
特徴青物とマダイ両対応の中間解

海上釣堀という限定された釣り場に最適化された専用ロッドが「海上釣堀シリーズ」です。青物とマダイが同じ生簀に入る環境で、両方に対応できる曲がりと強さの中間解を狙っています。

2026年新製品の「コアスペック3」が現行の中心で、細分化が進む釣法ごとに最適解を出す8モデル構成です。穂先は釣法ごとに線径と素材を変え、パワー系の釣法には大口径ガイド、繊細な釣法には操作性を高める小口径ガイドという使い分けをしています。

「コアスペック3」では新たに並継モデルを採用し、振出モデルでは組めなかった自由度の高いガイドセッティングを実現しました。ウキ釣りからミャク釣り、ルアーへと釣法を変える釣り人ほど、モデル差の意味が大きくなります。

海上釣堀に定期的に通う釣り人、家族や初心者を連れて確実に釣らせたい釣り人に向くシリーズです。海上釣堀は竿・鈎・仕掛け・パーツまで公式カテゴリが独立しており、タックル一式をがまかつで揃えやすい点も実用面の利点になります。

淡水のロッドシリーズ

鮎の友釣り、渓流と本流、へらぶな釣りという日本の伝統的な釣りを担う「がま鮎」「がま渓流」「がまへら」のグループです。対象魚も竿の長さもまったく違いますが、いずれも1日振り続ける前提で軽さとバランスが追い込まれています。比較表のあとに各シリーズを詳しく紹介します。

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シリーズ名カテゴリ代表機種主要技術対象ユーザー
がま鮎鮎竿パワーRTECHNO Ti TOP/METALARMOR鮎の友釣りに本格的に取り組む人
がま渓流渓流竿マスターモデル/マルチフレックス本流ゼロリーダー2MULTIFLEX SYSTEM渓流・本流・テンカラを楽しむ人
がまへらへら竿千早/兜/幻将天ほか管理釣り場・野釣りでへらぶなを楽しむ人

がま鮎

がま鮎(パワーR)の製品画像

項目内容
モデル名がま鮎
カテゴリ鮎竿
代表機種/代表製品パワーR
主要技術TECHNO Ti TOP/METALARMOR
特徴軽さとオトリ操作性を追求

友釣りのための鮎竿シリーズが「がま鮎」で、がまかつの技術が最も集中する領域のひとつです。9m前後の長さを1日振り続ける釣りのため、軽さとバランス、オトリの操作性という3つの要素が徹底的に追い込まれています。

技術面では、βチタン素材のTECHNO Ti TOP、チタン製バランサーのTECHNO Ti BALANCER、継ぎのクリアランスを詰めてワンピースに近い応力伝達を狙うULTRA ASDとSUPER ASD、金属プレーティング加工のMETALARMORといった鮎竿固有の技術群が投入されています。

「パワーR」は、大型化が進む近年の鮎に対応するためシリーズを通してブランクを肉厚化したパワーロッドです。ネジレによる竿先の破損を防ぐ高強度カーボンのTORAYCA M40Xを採用し、引抜早瀬9m、引抜急瀬8m・8.5m・9m・9.3m、引抜荒瀬9mの6アイテムで展開します。

鮎の友釣りに本格的に取り組む釣り人、竿の重量バランスとオトリ操作性にこだわる釣り人に向くシリーズです。肉厚設計のぶん自重は増えますが、継番ごとにバランスを調整しているため持ち重りは抑えられています

がま渓流

がま渓流(マスターモデル)の製品画像

項目内容
モデル名がま渓流
カテゴリ渓流竿
代表機種/代表製品マスターモデルほか
主要技術MULTIFLEX SYSTEM
特徴全長可変で機動力重視

渓流・本流・テンカラをカバーする淡水の万能グループが「がま渓流」です。移動しながら次々とポイントを撃つ釣りのため、機動力と携行性が設計の中心に据えられています。

中核技術はMULTIFLEX SYSTEMで、1本の竿で全長を段階的に変えられます。川幅や立ち位置の制約に合わせて振り出し量を調整できるため、竿を持ち替えずに小場所と大場所を行き来できるのが強みです。

現行には「マスターモデル」、テンカラ用の「マルチフレックス テンカラ 水舞EX」、2026年新製品の「マルチフレックス 本流ゼロリーダー2」などが並びます。巻き込み強度を高めたソリッド穂先のSUPERTOP2も採用されており、細糸を使う釣りでの安心感につながります。

渓流釣りやテンカラを楽しむ釣り人、1本でできるだけ多くのシチュエーションに対応したい釣り人向けです。可変長の機構を持つぶん構造は複雑になりますが、沢を詰めながら釣り上がるスタイルでは持ち込む本数を減らせる利点が上回ります

がまへら

がまへら(千早)の製品画像

項目内容
モデル名がまへら
カテゴリへら竿
代表機種/代表製品千早/兜/幻将天ほか
主要技術
特徴調子の好みで選ぶ和竿的設計

へらぶな釣り専用の和竿的なロッドシリーズが「がまへら」です。へら竿は釣果よりも調子の好みで選ばれる世界で、曲がりの美しさと振ったときの心地よさそのものが商品価値になります。

現行のがまへらには「千早」「兜」「幻将天」「我楽」「天輝」「更紗」「迅輝」といったシリーズが並び、それぞれ尺数の展開が用意されています。同じへら竿でも硬式と軟式で狙いが分かれるため、通う釣り場と狙う型に合わせた選択が必要です。

各シリーズのグレード序列は公式サイトで明示されていないため、選ぶ際は尺数と調子の表記が手がかりになります

管理釣り場や野釣りでへらぶなを楽しむ釣り人、竿の調子にこだわって長く付き合える1本を探している釣り人に向くシリーズです。カタログスペックだけでは比較しにくい分野なので、店頭で振らせてもらってから決めると失敗しません。

ルアーロッド・ルアー用品シリーズ(ラグゼ)

がまかつのルアーフィッシング部門を担うのが「ラグゼ(LUXXE)」で、「がま」で始まる竿シリーズとは別のネーミング体系を持ちます。ソルトから淡水まで横断するラグゼ本体に加え、ライトゲーム特化の「宵姫」、鯛ラバ・鯛テンヤの「桜幻」も独立したブランドです。比較表のあとに各シリーズを詳しく紹介します。

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シリーズ名カテゴリ代表機種主要技術対象ユーザー
ラグゼ(LUXXE)ソルトルアー/オフショアルアーイフリート/アークフレックスRS/コヨーテPCS/NOISE FADERルアーフィッシング全般を楽しむ人
ラグゼ 宵姫ライトゲーム(アジング/メバリング)宵姫天/宵姫華弐/宵姫爽アジング・メバリングをメインにする人
ラグゼ 桜幻鯛ラバ・鯛テンヤ桜幻鯛テンヤX/桜幻鯛テンヤプラグイン2プラグインシステム鯛ラバ・鯛テンヤに通う人

ラグゼ(LUXXE)

ラグゼ(LUXXE)(イフリート)の製品画像

項目内容
モデル名ラグゼ(LUXXE)
カテゴリソルトルアー/オフショアルアー
代表機種/代表製品イフリート/アークフレックスRSほか
主要技術PCS/NOISE FADER
特徴ジャンル横断のルアー専門ブランド

ソルトルアー、オフショア、フレッシュウォーターを横断するがまかつのルアー専門ブランドが「ラグゼ(LUXXE)」です。ショアジギングやエギング、シーバス、バス、トラウトまで守備範囲が広く、ジャンルごとに独立したシリーズ名を持ちます。

技術面の柱は、45°の高強度カーボン繊維を双方向に配してネジレ剛性を上げるPCS、余分な振動だけを収束させるNOISE FADER、高強度素材を多方向に配置するTOUGH MATRIX SYSTEM、約2.1倍の強度アップを掲げるTOUGHLIGHT Zです。グリップに中空化で軽量と感度を両立するReSOUND GRIP、ガイドにTZチタンガイドを採用したモデルもあります。

現行には「イフリート」「アークフレックス RS」、ライトショアジギングの「コヨーテ」「コヨーテS」、メタル系の「スピードメタル SS」と2026年新製品の「スピードメタル X」、「舞香」、同じく2026年新製品の「レイグリット TC」などが並びます。

ルアーフィッシング全般を楽しむ釣り人、鈎メーカーならではのフッキング性能を期待して竿とフックを揃えたい釣り人に向くグループです。ジャンルが細かく分かれているぶん、狙う釣りが定まっていない段階では選びにくい面もあります。

ラグゼ 宵姫

ラグゼ 宵姫(宵姫天)の製品画像

項目内容
モデル名ラグゼ 宵姫
カテゴリライトゲーム(アジング/メバリング)
代表機種/代表製品宵姫天/宵姫華弐ほか
主要技術
特徴1g前後のジグヘッドに対応

アジング・メバリングを中心としたライトゲーム特化シリーズが「宵姫」で、ラグゼの中でも独立した人気を持つラインです。1g前後のジグヘッドを扱って微細なアタリを取る釣りに最適化されているため、自重と感度の水準が他ジャンルの竿とは別の基準で設定されています。

最上位の「宵姫 天」は、ジグヘッドリグのゲームに用途を絞った特別なモデルです。大幅な軽量化と高感度により、手の延長として操作しているような扱いやすさと、リグに直接触れているような感度を狙っています。

「宵姫 華弐」はロッド全体を軽量化して高い操作性とクリアな感度をまとめたシリーズで、釣法やリグに合わせて14モデルを展開します。2026年新製品の「宵姫 爽 弐」は、華弐のピーキーな性能をマイルドに調整して誰でも扱いやすくした位置づけで、6モデルへ拡大しました。ベーシックな「宵姫 爽」も継続しています。

アジングやメバリングをメインにする釣り人、ライトゲームでの掛けの精度を上げたい釣り人に向くシリーズです。感度に振った上位機ほど扱いに気を遣うため、はじめての1本なら「宵姫 爽 弐」から入ると失敗しにくくなります

ラグゼ 桜幻

ラグゼ 桜幻(桜幻鯛テンヤX)の製品画像

項目内容
モデル名ラグゼ 桜幻
カテゴリ鯛ラバ・鯛テンヤ
代表機種/代表製品桜幻鯛テンヤXほか
主要技術プラグインシステム
特徴ロッドと仕掛けを一貫展開

鯛ラバ・鯛テンヤに特化したシリーズが「桜幻」で、ロッドだけでなくテンヤやシリコンネクタイまで一貫して展開しているのが最大の特徴です。マダイの向こう合わせの乗せ性能に直結する穂先の入り方が、設計の中心に置かれています。

現行は「桜幻 鯛テンヤ」、上位の「桜幻 鯛テンヤ X」、2026年新製品の「桜幻 鯛テンヤプラグイン2」という構成です。プラグインシステムはシンカーと鈎をセットで組み替えられる仕組みで、潮や水深に応じて重さを振り直せます。

消耗パーツの供給元も同じブランドです。2026年新製品の「桜幻 シリコンネクタイ 桜カーリー」や「メガシングルカーリー」など、当たりのカラーと形状をシリーズ内で探せるため、船上での組み替えが素早く進みます。

鯛ラバ・鯛テンヤに通う釣り人、ロッドと仕掛けを同じ設計思想で揃えたい釣り人に向くシリーズです。守備範囲はマダイに絞られるので、複数魚種を1本でこなしたい場合はラグゼ本体のシリーズを見る方が合います

鈎・仕掛け・入門向けシリーズ

がまかつの土台を支えているのが、鈎と仕掛け、そして入門者向けの製品群です。竿を持たない釣り人でも手に取る機会が多い領域で、「がまかつ鈎」「蒲克工房」「うきまろ」の性格ははっきり分かれています。比較表のあとに各シリーズを詳しく紹介します。

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シリーズ名カテゴリ代表機種主要技術対象ユーザー
がまかつ鈎(バラ鈎・糸付鈎・完成仕掛)鈎・仕掛け(釣種別多数)バラ鈎/糸付鈎/完成仕掛G-HARD V2/NANO POINTどの釣りをする人にも関わる基礎パーツ
蒲克工房鈎・仕掛け関連小物仕掛巻/大穴ハリス止仕掛けを自作・管理する人
うきまろファミリー・キッズ向けうきまろサビキ/うきまろ堤防ウキ仕掛子どもと一緒に釣りを始める人

がまかつ鈎(バラ鈎・糸付鈎・完成仕掛)

がまかつ鈎(寒グレ)の製品画像

項目内容
モデル名がまかつ鈎(バラ鈎・糸付鈎・完成仕掛)
カテゴリ鈎・仕掛け(釣種別多数)
代表機種/代表製品バラ鈎/糸付鈎/完成仕掛
主要技術G-HARD V2/NANO POINT
特徴技術ピクトで選べる鈎の中核事業

がまかつの中核事業であり、全国の釣具店にほぼ必ず置かれている定番が「がまかつ鈎」です。磯、石鯛・大物、沖縄、海上釣堀、堤防・波止、投、船、東北・北海道、鮎、清流・渓流・ワカサギ、へら・鯉、そしてルアー用フックまで、釣種ごとにカテゴリが独立しています。

技術の分類は公式の鈎ピクトにまとめられ、項目数は65項目です。素材はG-HARD V2やG-HARD、A1、T.G.W、T1、鈎先加工はNANO POINTやスパットテーパー、フラットテーパー、ブレードポイントという分類で整理されています。

モドリは凄キープやマイクロバーブ、バーブレス、チモトはWロックギザやグルピット、ゼロホール、表面処理はNANO SMOOTH COATやNANO ALPHA、ハイパーシールドという具合に分かれます。パッケージのピクトを読めば、手に取った鈎が何を狙って作られたかを把握できる設計です。

どの釣りをする釣り人にも関わる基礎パーツなので、まずがまかつを試すなら鈎から入るのが最短です。竿は他社を使いながら鈎だけがまかつで揃えるという組み方も一般的で、刺さりの違いだけを切り分けて確かめられます。

蒲克工房

蒲克工房(仕掛巻)の製品画像

項目内容
モデル名蒲克工房
カテゴリ鈎・仕掛け関連小物
代表機種/代表製品仕掛巻/大穴ハリス止
主要技術
特徴仕掛け管理を支える小物パーツ

創業時の「蒲克鈎本舗」の名を受け継ぐのが「蒲克工房」で、鈎・仕掛け関連の小物とパーツを扱うラインです。仕掛巻やハリス止、ウキといった、釣りの快適性を底上げする周辺アイテムが中心になります。

代表的なのが仕掛巻で、仕掛けを種類ごとに分けられる3色セットに、水濡れを防ぐチャック袋が付きます。替えスプールやケース単体も用意されており、鮎の仕掛けのように繊細で絡みやすいものの管理に向く構成です。

大穴ハリス止のような小さなパーツも、サイズ違いで展開されています。派手なテクノロジーを掲げる製品群ではありませんが、現場で手が止まる場面を減らす道具が揃っているのが蒲克工房の役割です

仕掛けを自作・管理する釣り人、現場での小物の使い勝手を上げたい釣り人に向くラインです。がまかつの公式カテゴリ内に独立して掲載されており、地味ながら継続的に展開されています。

うきまろ

うきまろ(うきまろサビキ)の製品画像

項目内容
モデル名うきまろ
カテゴリファミリー・キッズ向け
代表機種/代表製品うきまろサビキ/うきまろ堤防ウキ仕掛
主要技術
特徴初心者向けの仕掛けとグッズ

キャラクター「うきまろ博士」を軸にした、ファミリー・キッズ向けの入門ブランドが「うきまろ」です。サビキ仕掛やブラクリなど、まず釣れることを優先した仕掛けと、Tシャツやキャップ、バケツといったグッズの両輪で展開されています。

公式のうきまろ製品一覧に載っているのは、アパレル・グッズが30点以上、仕掛が20点以上です。堤防のウキ仕掛や胴突仕掛から川釣り・淡水用、キスやハゼ狙いまで揃うため、行き先が変わっても同じブランド内で選べます。

仕掛けは号数や糸の太さを細かく悩まなくても、釣り場でそのまま使える構成になっています。パッケージのキャラクター表示がわかりやすく、子どもが自分で選ぶ楽しさが生まれる点も、がまかつの入門ブランドらしい設計です。

子どもと一緒に釣りを始める人、はじめての1セットを迷わず揃えたい人に向くブランドです。本格的なタックルを求める段階になると物足りなくなりますが、最初の数回を成功体験にするための入口としては手堅い選択になります。

まとめ

この記事では、がまかつの特徴と独自テクノロジーを解説し、現行の釣り具を全シリーズ比較しました。鈎の会社が釣種ごとに専門ブランドを立てて広がった総合釣具メーカーであり、竿は「がま」で始まるシリーズ、ルアーはラグゼという2系統で覚えると迷いません。

選び方は3ステップで整理できます。まず自分の釣種から該当ラインを引き、次にライン内でフラッグシップかベーシックかを決め、鈎は釣種別カテゴリからピクト表記で絞り込みます。どのラインから手を付けるか迷う場合は、鈎から試すのが失敗しにくい入り方です

がまかつはシリーズごとに調子や強さの狙いがはっきり分かれているため、カタログの数値だけで決めきれない部分が残ります。可能なら店頭で実際に振って調子を確かめてから決めると、長く使える1本に出会えます。釣り具選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから釣りを楽しんできた経験から、複数ブランドのロッドやリールなどのタックルを実際に購入して使い比べてきました。各アイテムの機能や選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『釣りナビ』を運営しています。

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