【ウィップラッシュファクトリー】ロッド全種類を比較|ローディーラーの違いとおすすめモデルはどれ?

  • ウィップラッシュファクトリーのロッドは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • ローディーラーのベイト・スピニング・エクストリーム・懐剣でいったい何が違うのか知りたい
  • 海外遠征や大型魚狙いに合うウィップラッシュファクトリーのモデルはどれ?

ウィップラッシュファクトリーは、世界各地の過酷なフィールドでの実戦を突き詰めて設計された釣りロッドブランドです。中核となるロッドシリーズ「ローディーラー」を用途別に4系統へ展開し、バスから世界の怪魚まで幅広いターゲットに対応します。

自分の釣りスタイルに合わないパワーや長さのモデルを選ぶと、遠投性やファイト性能を十分に引き出せず、せっかくの遠征や釣行で満足のいく結果を得にくくなってしまいます

この記事では、ウィップラッシュファクトリーの特徴と独自テクノロジーをわかりやすく解説し、ローディーラー全シリーズのロッドを比較します。スタイル別のおすすめモデルも紹介しますので、ウィップラッシュファクトリーのロッドが気になっている人はぜひチェックしてください。

目次

ウィップラッシュファクトリーとは「実戦」を突き詰めた釣りロッドブランド

ウィップラッシュファクトリーは、世界各地の厳しいフィールドでの実戦を起点にロッドを作り上げる日本の釣りロッドブランドです。机上のスペックではなく、実際に大型魚と渡り合うための「使える性能」を追求している点に、ウィップラッシュファクトリーの個性があります。

ブランドの象徴となっているのが「海外逃避行」と名付けられた釣行企画です。世界各地のフィールドで多様な怪魚に挑むこの取り組みそのものが、ロッド開発の試験工程として機能しています

ここでは、ウィップラッシュファクトリーがどんな思想でロッドを設計しているのか、そして釣り人にとって何が魅力なのかを順に見ていきます。

ウィップラッシュファクトリーのブランドコンセプト

ウィップラッシュファクトリーのロッド設計を貫くのは、「剛と柔の高度な均衡」という考え方です。強さ一辺倒でも、しなやかさ一辺倒でもなく、両者を高い次元で同居させることを狙ったブランクス設計を信条としています

この均衡を土台に、ウィップラッシュファクトリーは「単一タックルで複数の戦略に対応する総合能力」を重視します。1本のロッドで状況や狙いを切り替えながら戦えることを、ブランドの目指す理想像としています。

フィネス偏重の繊細さよりも、まず「力」と「実戦対応力」を志向するのがウィップラッシュファクトリーの姿勢です。大型魚を確実に獲るための地力を備えたロッドを求める釣り人にとって、心強い選択肢となります。

ウィップラッシュファクトリーの特徴・強み

ウィップラッシュファクトリーの大きな強みは、国内外の多彩な大型魚を相手にした異種フィールドテストで鍛えられている点です。ピーコックバスやパヤラ、スネイクヘッド、イトウ、ビワコオオナマズなど、性質の異なるターゲットと向き合うなかでロッドが磨かれています。

テストの対象がこれだけ幅広いため、ウィップラッシュファクトリーのロッドは特定の魚種だけに偏らない懐の深さを備えます。ハードルアー主体の釣りに必要な遠投性と、かかった魚を寄せ切るファイト性能を両立させている点も見逃せません

世界レベルの怪魚に通用する性能で設計されているからこそ、国内のバスやナマズを狙う釣りでも余裕を持って使えます。ウィップラッシュファクトリーは、ワンランク上のパワーフィッシングに踏み込みたい釣り人に向いたブランドです。

ウィップラッシュファクトリーの代表シリーズ「ローディーラー」

ウィップラッシュファクトリーのロッドラインナップの中核を担うのが、ロッドシリーズ「ローディーラー(RAW DEALER)」です。ブランドの設計思想を体現する基幹シリーズとして位置づけられています。

ローディーラーは用途別に4つの系統へ展開しています。極限志向のエクストリームエディション(REX)、総合力の高いベイトキャスティングモデル、ライトルアーに強いスピニングモデル、そして携行性に特化した懐剣(カイケン)という構成です。

それぞれが明確に役割を分担しているため、釣り人は狙う魚やフィールド、移動スタイルに合わせて系統を選べます。記事後半では、ローディーラー4シリーズの違いと全モデルのスペックを詳しく比較します。

ウィップラッシュファクトリーの機能とテクノロジー

ここでは、ウィップラッシュファクトリーのローディーラー各シリーズに共通して採用されている独自テクノロジーを解説します。ブランドが掲げる「剛と柔の均衡」や実戦性能が、どのような技術に支えられているのかを見ていきます。

いずれもウィップラッシュファクトリーが大型魚との実戦を前提に磨き上げてきた要素で、釣りロッドとしての完成度を底上げするものばかりです

ウィップラッシュファクトリーの釣りロッドに搭載されている主なテクノロジーは以下の4つです。

  • グラファイトコンポジットブランクス
  • Fuji S.i.Cガイドシステム
  • SUS304削り出しカウンターバランサー
  • 海外逃避行による実戦フィールドテスト

グラファイトコンポジットブランクス

グラファイトコンポジットブランクスとは、性質の異なるカーボン素材を組み合わせて作られるロッドの基幹部分(ブランク)のことです。ウィップラッシュファクトリーは、高弾性グラファイトと超高弾性グラファイトを複合させたブランク設計を採用しています。

異なる弾性のカーボンを組み合わせることで、「剛と柔の均衡」を1本のブランクの中に生み出しています。曲がりの中に芯の強さを残す構造が、ロッド全体の性格を決定づけています。

このブランク設計により、遠投性・キャストの正確性・大型魚とのファイトコントロールを高い次元で両立できます。ルアーをしっかり飛ばしつつ、かかった魚の引きにも粘り強く対応したい釣り人にとって、ウィップラッシュファクトリーの中核となる技術です。

Fuji S.i.Cガイドシステム

Fuji S.i.Cガイドシステムは、富士工業製のS.i.Cリング(炭化ケイ素を使った硬く滑らかなガイドリング)を採用したガイドセッティングです。ラインが通るガイド部分の素材と配置に、ウィップラッシュファクトリーのこだわりが表れています。

ウィップラッシュファクトリーのロッドは、PEライン(極細の原糸を編み込んだ高強度ライン)の使用を前提とした設計が多く、エクストリーム系ではチタンフレームを組み合わせています。摩擦熱を逃がしやすく、軽さと耐久性を両立させたセッティングです

このガイドシステムにより、PEライン使用時の放熱性や耐久性が高まり、ライントラブルも起こりにくくなります。大型魚との長いやり取りでもラインへの負担を抑えられる点は、ウィップラッシュファクトリーで本気の釣りに臨む人にとって大きな安心材料です。

SUS304削り出しカウンターバランサー

カウンターバランサーとは、ロッドのグリップエンド(手元側の末端)に取り付けて、タックル全体の重心を調整するためのパーツです。ウィップラッシュファクトリーは、SUS304というステンレス素材から削り出したオリジナルのカウンターバランサーを装備しています。

グリップエンドに適切な重さを加えることで、ウィップラッシュファクトリーはリールやルアーを含めたタックル全体の重心バランスを最適化しています。手元側に重心を寄せ、ロッド先端の重さを感じにくくする狙いがあります。

重心が整うことで、長時間のキャストやファイトでも操作性が安定し、腕や手首にかかる負担を軽くできます。1日中ロッドを振り続ける遠征や大型魚狙いの釣りで、ウィップラッシュファクトリーの扱いやすさを支えるパーツです。

海外逃避行による実戦フィールドテスト

海外逃避行は、ウィップラッシュファクトリーが世界各地のフィールドで多様なターゲットに挑む釣行企画です。単なるプロモーションではなく、ロッド開発のテスト工程そのものとして位置づけられている点が特徴です

タイメンやゴールデンマシール、大型パヤラ、バラマンディなど、日本では味わえない強烈な引きを持つ魚と実際に戦うなかで、ウィップラッシュファクトリーはロッドの弱点を洗い出します。過酷な環境で得たフィードバックが、次の製品づくりに反映されていきます

実戦から逆算してロッドを設計しているため、ウィップラッシュファクトリーの製品はカタログスペック以上の信頼感があります。本当に大型魚と渡り合えるロッドを求める釣り人にとって、開発の背景まで含めて納得して選べるブランドです。

ウィップラッシュファクトリーのロッド全種類の違いを比較

ここでは、ウィップラッシュファクトリーのローディーラー全4シリーズの種類と違いを解説します。各シリーズの直下にそのシリーズのモデルだけを集めた比較表を置き、続けて各モデルの個別スペックと詳細を順に紹介します。

ローディーラーはエクストリームエディション(REX)・ベイトキャスティングモデル・スピニングモデル・懐剣の4系統で構成されています。シリーズごとに性格がはっきり分かれているので、狙う魚やフィールド、移動スタイルに照らし合わせながら比較してみてください。

ウィップラッシュファクトリーのローディーラー全ロッドを以下の4シリーズ別に解説します。

  • ローディーラー エクストリームエディション(REX)
  • ローディーラー ベイトキャスティングモデル
  • ローディーラー スピニングモデル
  • ローディーラー懐剣(カイケン)

ローディーラー エクストリームエディション(REX)

ローディーラー エクストリームエディション(REX)は、極限志向で設計された最上位シリーズです。世界の怪魚や大型魚に正面から対峙するためのハイパワーロッド群で、ウィップラッシュファクトリーの実戦思想がもっとも濃く詰め込まれています

ベイト5本とスピニング1本の全6モデルで構成され、全長やパワー、継数のバリエーションが豊富です。多くが航空機での持ち運びを想定した3ピース構造を採用しており、海外遠征のパートナーとして頼れる存在です。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

モデル名 全長 タイプ 継数 パワー ルアーウェイト
REX803HXXR3-T 8’3″(251cm) ベイト 3ピース XH 1/2〜3oz
REX803HXXR3-TS 8’3″(251cm) スピニング 3ピース XH 1/2〜3oz
REX703HHX-T 7’3″(220cm) ベイト 3ピース HH 1/2〜1.1/2oz
REX609MHX-T 6’9″(205cm) ベイト 3ピース XMH 3/8〜1oz
REX605HX-T 6’5″(195cm) ベイト 3ピース H 1/2〜1oz
REX601HX-G 6’1″(186cm) ベイト 2ピース H 1/2〜1.1/4oz

REX803HXXR3-T「The Reign Of Terror」

REX803HXXR3-Tの製品画像

項目 内容
モデル名 REX803HXXR3-T
全長 8’3″(251cm)
パワー XH
ルアーウェイト 1/2〜3oz
ライン 16〜40lb/PE#2.5〜5.0

「REX803HXXR3-T」は、全長8’3″(251cm)・XHパワーのロング&ヘヴィなベイトモデルで、REXシリーズの最強格に位置づけられるロッドです。ビッグベイトや大型ルアーを軸に、世界の超大型魚を真正面から獲りにいくために生まれました

XHパワーで最大3ozまでのルアーに対応しながら、ティップセクションは意外にスムースで、さまざまなサイズ・タイプのルアーを扱えるレギュラーテーパー設計です。航空機での持ち運びを考慮した3ピース構造で、遠征先までスマートに帯同できます。

ビワコオオナマズやイトウ、タイメン、大型パヤラといった超大型魚が主戦場です。世界の怪魚に本気で挑む遠征アングラーにとって、ウィップラッシュファクトリーの中でも頼り切れる1本となります

REX803HXXR3-TS「The Reign Of Terror(スピニング)」

REX803HXXR3-TSの製品画像

項目 内容
モデル名 REX803HXXR3-TS
全長 8’3″(251cm)
パワー XH
ルアーウェイト 1/2〜3oz
ライン PE#2.5〜5.0

「REX803HXXR3-TS」は、最強格の「REX803HXXR3-T」をスピニング仕様に仕立てたモデルです。風が出やすい状況で空気抵抗の大きいルアーを投げる場面など、スピニングならではの利点が活きるシーンを想定しています。

ベイト版と同等のXHパワーをスピニングで実現し、中口径RVガイドの個性的なセッティングで軽量寄りのビッグルアーも扱いやすく仕上げています。DAIWA LT5000クラスの大型スピニングリールを合わせると、性能を引き出しやすくなります。

向かい風のなかでも飛距離を落としたくない遠征や、スピニングの操作感を優先したい大型魚狙いに向きます。パワーと扱いやすさを両立させたいアングラーにおすすめできる、ウィップラッシュファクトリーのスピニングフラッグシップです。

REX703HHX-T「The Cross Of Thorn」

REX703HHX-Tの製品画像

項目 内容
モデル名 REX703HHX-T
全長 7’3″(220cm)
パワー HH
ルアーウェイト 1/2〜1.1/2oz
ライン 16〜35lb/PE#2.5〜6.0

全長7’3″(220cm)・HHパワーの「REX703HHX-T」は、強烈なバットパワーと取り回しの良い長さを両立した大型魚対応モデルです。ティップから段階的に盛り上がるパワー設計で、必要なときにロッドの底力を引き出せます。

1/2〜1.1/2ozのルアーに対応し、3ピース構造による遠投性とトルクをあわせ持ちます。パワー・長さ・しなやかさのすべてが要求されるシビアなゲームでも、安定して主導権を握れる性格です

大型ピーコックバスやパヤラ、バラマンディなどを狙う遠征で実力を発揮します。怪魚クラスと長くやり取りする釣りを見据えるアングラーに、ウィップラッシュファクトリーが用意したパワーロッドです。

REX609MHX-T「The Reaction Force」

REX609MHX-Tの製品画像

項目 内容
モデル名 REX609MHX-T
全長 6’9″(205cm)
パワー XMH
ルアーウェイト 3/8〜1oz
ライン 12〜30lb/PE#2.0〜4.0

「REX609MHX-T」は、全長6’9″(205cm)・XMHパワーで幅広いルアータイプに対応する汎用性重視のモデルです。ティップからベリーをやや軽量化しつつ、バットには強靭なパワーを秘めたバランスに仕上げられています。

ルアーウェイトは3/8〜1ozと守備範囲が広く、ストレスのないレギュラーテーパー設計で多彩なアプローチを1本でこなせます。さまざまなルアーを使い分ける釣りでも、持ち替えの手間を減らせる懐の深さがあります。

遠征に持ち込むロッドの本数を絞り込みたいアングラーのメイン機に向いています。1本で多くの状況に対応したい人にとって、ウィップラッシュファクトリーのなかでも使い勝手の良いREXモデルです

REX605HX-T「The Scout’N’ Assault」

REX605HX-Tの製品画像

項目 内容
モデル名 REX605HX-T
全長 6’5″(195cm)
パワー H
ルアーウェイト 1/2〜1oz
ライン 14〜30lb/PE#2.5〜5.0

全長6’5″(195cm)・Hパワーの「REX605HX-T」は、携行性とパワーを高い水準で両立した3ピースモデルです。2ピースモデルに遜色のないパワーと機能性を3ピース構造に詰め込み、トラベルロッドの弱点を克服しています

取り回しの良い長さでありながらHパワーをしっかり確保しているため、近〜中距離での手返しの速さと、かかった魚をいなす力を兼ね備えます。ハンドルオフセット仕様で、ファイトコントロール性能にも配慮されています。

ボートでの釣りや藪漕ぎを伴う釣行など、取り回しを優先したい遠征シーンで活躍します。機動力を重視しつつパワーも妥協したくないアングラーに、ウィップラッシュファクトリーが応える1本です。

REX601HX-G「The Outrageous」

REX601HX-Gの製品画像

項目 内容
モデル名 REX601HX-G
全長 6’1″(186cm)
パワー H
ルアーウェイト 1/2〜1.1/4oz
ライン 16〜30lb/PE#3.0〜5.0

「REX601HX-G」は、全長6’1″(186cm)・Hパワーで取り回しを最優先しながらも底力を備えたショートモデルです。フォアグリップを極端に短くしてブランクス本来の特性を活かし、リアグリップは長めに設定するという独自のバランスで設計されています。

1ピースブランクにオフセットハンドルを組み合わせた2ピース構造により、操作性に優れます。大型ルアーのリトリーブやジャークにも配慮されており、ショートレングスながら大型魚を相手取れるパワーを宿しています

ピーコックバスやスネイクヘッドなどを近距離で正確に攻めたい場面に向く性格です。狭いフィールドやカバー周りでルアーを撃ち込みたいアングラーにとって、ウィップラッシュファクトリーの機動力に優れた選択肢です。

ローディーラー ベイトキャスティングモデル

ローディーラー ベイトキャスティングモデルは、バスから大型魚まで1本でこなす総合力を備えた基幹のベイトシリーズです。全モデルがフルステップ・ファストアクション(穂先がきびきびと立ち上がる調子)の2ピースで統一され、パワーゲームからフィネスまで幅広くカバーします。

パワーの異なる4モデルで構成されており、L(ライト)からH(ヘヴィ)まで段階的に選べる点が特徴です。狙う魚やルアーの重さに合わせて選びやすいシリーズで、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

モデル名 全長 パワー ルアーウェイト ライン
R707RX2 7’7″(231cm) H 7/16〜1oz 20〜30lb
R711RSL2 7’11″(241cm) LM 1/4〜3/4oz 10〜20lb
R703RS2 7’3″(220cm) M 3/8〜3/4oz 12〜20lb
R611RL2 6’11″(210cm) L 3/8〜1/2oz 8〜12lb

R707RX2「エクセキューショナー-BSV」

R707RX2の製品画像

項目 内容
モデル名 R707RX2
全長 7’7″(231cm)
パワー H
ルアーウェイト 7/16〜1oz
ライン 20〜30lb

「R707RX2」は、全長7’7″(231cm)・Hパワーを備えた、ベイトキャスティングモデルのヘヴィ代表格です。シリーズのなかでもっとも強いパワーを持ち、重量級のルアーやカバー周りの強引な釣りを得意とします

強靭なトルクを備えるため、ヘビーカバーに潜む魚を引きずり出すようなパワーゲームにも臆せず対応できます。7/16〜1ozのルアーを軸に、ここ一番でロッドの剛性を頼りにできる設計です。

ヘビーカバー攻略やパワーフィッシングを志向するアングラーに向いています。強い負荷のかかる釣りで主導権を譲りたくない人にとって、ウィップラッシュファクトリーのベイトシリーズで核となる存在です。

R711RSL2「ヘヴンレイザー」

R711RSL2の製品画像

項目 内容
モデル名 R711RSL2
全長 7’11″(241cm)
パワー LM
ルアーウェイト 1/4〜3/4oz
ライン 10〜20lb

全長7’11″(241cm)・LMパワーの「R711RSL2」は、シリーズ屈指のロングレングスで遠投と大型魚対応を両立する多目的モデルです。長さを活かしてルアーを遠くへ届けつつ、不意の大型魚にも対応できる懐の深さを持たせています。

ロングレングスによる飛距離と、大型魚を制するトルクをあわせ持つ設計です。1/4〜3/4ozと扱えるルアーの幅も広く、広大なフィールドを効率よく探っていけます。

サハリンのシルバーサーモンに代表される大型トラウト類や、広いフィールドでの釣りに向きます。遠投性能と大型魚への備えを両立させたいアングラーに、ウィップラッシュファクトリーが提案するロングベイトです。

R703RS2「クロスファイア-BSV」

R703RS2の製品画像

項目 内容
モデル名 R703RS2
全長 7’3″(220cm)
パワー M
ルアーウェイト 3/8〜3/4oz
ライン 12〜20lb

「R703RS2」は、全長7’3″(220cm)・Mパワーの、ベイトキャスティングモデルの基本となるオールラウンドモデルです。突出した個性ではなく扱いやすいバランスを重視し、シリーズの軸となる1本に仕上げられています

3/8〜3/4ozと汎用性の高いルアーレンジに対応し、2ピース仕様で携行性も確保したバランス型の設計です。さまざまな釣り方を試しながら、自分のスタイルを固めていく過程でも頼りになります

最初の1本としてシリーズを使い始めたいアングラーや、オールラウンドに使い回せるロッドを探している人に向きます。迷ったときの基準となる、ウィップラッシュファクトリーの標準的なベイトモデルです。

R611RL2「ミスディミーナー」

R611RL2の製品画像

項目 内容
モデル名 R611RL2
全長 6’11″(210cm)
パワー L
ルアーウェイト 3/8〜1/2oz
ライン 8〜12lb

「R611RL2」は、全長6’11″(210cm)・Lパワーで、ベイトキャスティングモデルのなかでもっともライトな設定のフィネス寄りモデルです。7〜14gクラスのミノーやトップウォータープラグの操作性を重視して設計されています

軽量ルアーを軽快に扱える繊細さがあり、ベイトタックルでライトな釣りを展開したいときに活躍します。ラインも8〜12lbと細めの設定で、ルアー本来の動きを引き出しやすい仕上がりです

バスや野生のマス族、ハネ(スズキの若魚)などを繊細に狙うアングラーに向きます。ベイトフィネス的なアプローチを楽しみたい人にとって、ウィップラッシュファクトリーの軽快なベイトロッドです。

ローディーラー スピニングモデル

ローディーラー スピニングモデルは、「力」への志向を打ち出した、ハードルアー主体の強めなスピニングシリーズです。一般的なスピニングロッドよりもパワーに振った設計で、想定以上の大型魚とも渡り合える地力を持たせています

ML(ミディアムライト)からLML、LMまでのパワー違い4モデルで構成され、PEラインを軸とした遠投性能を重視しています。ライトルアーの飛距離とファイト時のコントロールを両立させたシリーズで、比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

モデル名 全長 パワー ルアーウェイト ライン
R711RR-S 7’11″(241cm) ML 3/16〜5/8oz PE#1.0〜2.0
R711RSL-S2 7’11″(241cm) LM 1/4〜3/4oz 8〜14lb/PE#1.0〜2.0
R705RRL-S2 7’5″(225cm) LML 3/16〜9/16oz 6〜12lb/PE#0.8〜1.5
R611RL-S2 6’11″(210cm) L 5/32〜1/2oz 6〜12lb/PE#0.8〜1.2

R711RR-S

R711RR-Sの製品画像

項目 内容
モデル名 R711RR-S
全長 7’11″(241cm)
パワー ML
ルアーウェイト 3/16〜5/8oz
ライン PE#1.0〜2.0

「R711RR-S」は、全長7’11″(241cm)・MLパワーで、ライトルアーの遠投性能に振ったロングスピニングです。「トライアル・バイ・ファイア」の異名を持ち、PE専用設計で遠投性能と繊細なファイトコントロールを高い次元でまとめています

PEラインの使用を前提とした設計で、軽量ルアーの飛距離を伸ばしつつ、ファイト時のトルク調整もしやすく仕上げられています。3/16〜5/8ozの幅で、広範囲をテンポよくサーチできる性格です。

バスやスズキ、小型青物を遠投で広く探っていきたいアングラーに向きます。飛距離を武器に手数を増やしたい人にとって、ウィップラッシュファクトリーのスピニングらしい1本です。

R711RSL-S2

R711RSL-S2の製品画像

項目 内容
モデル名 R711RSL-S2
全長 7’11″(241cm)
パワー LM
ルアーウェイト 1/4〜3/4oz
ライン 8〜14lb/PE#1.0〜2.0

全長7’11″(241cm)・LMパワーの「R711RSL-S2」は、「ヘヴンレイザーAR」とも呼ばれる、「R711RR-S」をパワーアップした2ピース仕様のモデルです。同じ長さながら一段強い設定で、より大きな魚を視野に入れた釣りに対応します

大型のマス族や小型青物にも対応できる強さを備えつつ、2ピース構造で携行性も確保しています。1/4〜3/4ozと扱えるルアーの幅も広く、パワーと遠投性のバランスに優れます

大型魚も視野に入れたパワースピニングを楽しみたいアングラーに向く性格です。スピニングの手軽さを保ちながら強い魚に備えたい人へ、ウィップラッシュファクトリーが用意した強化版モデルです。

R705RRL-S2

R705RRL-S2の製品画像

項目 内容
モデル名 R705RRL-S2
全長 7’5″(225cm)
パワー LML
ルアーウェイト 3/16〜9/16oz
ライン 6〜12lb/PE#0.8〜1.5

「R705RRL-S2」は、全長7’5″(225cm)・LMLパワーで、携行性を重視した2ピーススピニングです。「イントランサー」の名を持ち、継ぎ目の段差を抑えるスピゴットジョイントを採用して、2ピースでも素直な曲がりを実現しています

バランスの良い長さとパワーで、移動の多い釣行にも対応しやすい設計です。3/16〜9/16ozのルアーレンジを1本でカバーでき、状況に応じて幅広く立ち回れます

バスや野生のマス族、スズキを1本で広くこなしたいアングラーに向きます。あちこちのポイントをランガンしながら多魚種を狙いたい人にとって、ウィップラッシュファクトリーの機動力あるスピニングです。

R611RL-S2

R611RL-S2の製品画像

項目 内容
モデル名 R611RL-S2
全長 6’11″(210cm)
パワー L
ルアーウェイト 5/32〜1/2oz
ライン 6〜12lb/PE#0.8〜1.2

「R611RL-S2」は、全長6’11″(210cm)・Lパワーで、小型ルアーの操作に特化したフィネス寄りスピニングです。「ミスディミーナーST」とも呼ばれ、小型ルアーの操作性を高めたテクニカル仕様に振り切っています

軽量ルアーを繊細に操作できる2ピース設計で、わずかなアタリも取りやすい感度を備えます。5/32〜1/2ozという軽量域に最適化されており、プレッシャーの高い場面でも食わせの一手を演出しやすい性格です

バスや野生のマス族、ハネを近距離で丁寧に狙うアングラーに向きます。繊細な釣りで一尾を引き出したい人にとって、ウィップラッシュファクトリーのテクニカルなスピニングモデルです。

ローディーラー懐剣(カイケン)

ローディーラー懐剣(カイケン)は、ロッドケース全長を1m以内に収めるトラベル特化の3ピースシリーズです。「懐剣」という名のとおり、コンパクトに忍ばせて持ち運べる携行性を最優先に設計されています。

全モデルがミディアムファーストアクション(中ほどから先が曲がる調子)の3ピースで、ベイト3本とスピニング1本という構成です。仕舞寸法は81.5〜86cmに抑えられており、飛行機移動や電車釣行でも負担になりません。比較表のあとに各モデルの詳細を紹介します。

モデル名 全長 タイプ パワー ルアーウェイト ライン
RK700MH3 7’0″(213cm) ベイト MH 3/8〜1oz 12〜25lb/PE#2.0〜3.0
RK609MM3 6’9″(205cm) ベイト M 3/8〜3/4oz 12〜20lb/PE#1.5〜3.0
RK608LM3 6’8″(203cm) ベイト LM 5/16〜5/8oz 10〜16lb/PE#1.5〜2.5
RK607ML-S3 6’7″(200cm) スピニング ML 1/4〜9/16oz 6〜12lb/PE#1.0〜2.0

RK700MH3

RK700MH3の製品画像

項目 内容
モデル名 RK700MH3
全長 7’0″(213cm)
パワー MH
ルアーウェイト 3/8〜1oz
ライン 12〜25lb/PE#2.0〜3.0

「RK700MH3」は、全長7’0″(213cm)・MHパワーで、懐剣シリーズのなかでもっともパワーのある多用途トラベルモデルです。携行性を確保しながらもパワーを底上げしており、遠征先での強い釣りにも対応できる地力を備えます

3ピース構造でありながらしっかりとしたパワーを確保し、3/8〜1ozと幅広いルアーに対応する設計です。トラベルロッドにありがちな頼りなさを感じさせず、本格的なゲームに踏み込めます

遠征先でパワーゲームもこなしたいアングラーに向く性格です。荷物を増やさずに強い釣りまでカバーしたい人にとって、ウィップラッシュファクトリーの懐剣シリーズで主軸となるベイトモデルです。

RK609MM3

RK609MM3の製品画像

項目 内容
モデル名 RK609MM3
全長 6’9″(205cm)
パワー M
ルアーウェイト 3/8〜3/4oz
ライン 12〜20lb/PE#1.5〜3.0

全長6’9″(205cm)・Mパワーの「RK609MM3」は、バスゲームやマナマズ釣りに対応する標準的なトラベルモデルです。懐剣シリーズの基準となる扱いやすさを持ち、幅広い釣りに無理なく対応します

ミディアムファーストアクションで汎用性と操作性を両立し、3/8〜3/4ozのルアーをバランス良くこなせます。3ピースの携行性を保ちつつ、現場での実釣性能もしっかり確保した設計です

国内外のバスやナマズ釣行を身軽に楽しみたいアングラーに向きます。1本でオールラウンドに使える携行ロッドを探している人にとって、ウィップラッシュファクトリーの懐剣で扱いやすい選択肢です。

RK608LM3

RK608LM3の製品画像

項目 内容
モデル名 RK608LM3
全長 6’8″(203cm)
パワー LM
ルアーウェイト 5/16〜5/8oz
ライン 10〜16lb/PE#1.5〜2.5

「RK608LM3」は、全長6’8″(203cm)・LMパワーで、軽量ハードルアーを中心に使う汎用トラベルモデルです。ブランクのしなやかさを活かし、軽めのルアーを軽快に操れる調子に仕上げられています

しなりを活かしたキャストで、軽量ルアーでも飛距離と精度を出しやすい設計です。5/16〜5/8ozのレンジを得意とし、繊細さの求められる釣りでも扱いやすさを発揮します。

軽量ルアーを主体に遠征したいアングラーに向く性格です。プラグやライトリグを軽快に投げて探りたい人にとって、ウィップラッシュファクトリーの懐剣シリーズで取り回しに優れたベイトモデルです。

RK607ML-S3

RK607ML-S3の製品画像

項目 内容
モデル名 RK607ML-S3
全長 6’7″(200cm)
パワー ML
ルアーウェイト 1/4〜9/16oz
ライン 6〜12lb/PE#1.0〜2.0

「RK607ML-S3」は、全長6’7″(200cm)・MLパワーのスピニング仕様トラベルモデルで、小型から大型魚まで幅広く対応するコンセプトです。懐剣シリーズで唯一のスピニングとして、ライトゲーム寄りの汎用性を担います。

最小ガイド径を統一した3ピース設計で、携行性と実釣性能を両立しています。1/4〜9/16ozの軽量ルアーを扱いやすく、スピニングならではの手軽さでさまざまな魚を狙えます。

スピニングで身軽に多魚種を狙いたいアングラーに向きます。1本のトラベルスピニングであれこれ試したい人にとって、ウィップラッシュファクトリーの懐剣シリーズに加えておきたいモデルです。

ウィップラッシュファクトリーのロッドを選ぶときのまとめ

この記事では、ウィップラッシュファクトリーのブランドコンセプトや独自テクノロジーを解説し、ローディーラー全4シリーズのロッドを比較しました。「剛と柔の均衡」を軸に、世界の大型魚と渡り合うための実戦性能を追求したブランドであることが整理できたかと思います。

ウィップラッシュファクトリーのロッド選びは、釣りのスタイルに合わせてシリーズを絞り込むのが近道です。世界の怪魚や超大型魚に挑むならエクストリームエディション(REX)、バスから大型魚まで1本で総合的に使うならベイトキャスティングモデルやスピニングモデル、遠征の携行性を最優先するなら懐剣が候補になります。

そのうえで、狙う魚やよく使うルアーの重さに合わせてパワーと全長を選べば、ウィップラッシュファクトリーの性能をしっかり引き出せます。自分の釣りに本当に合う1本を見つける参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから釣りを楽しんできた経験から、複数ブランドのロッドやリールなどのタックルを実際に購入して使い比べてきました。各アイテムの機能や選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『釣りナビ』を運営しています。

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