- リップルフィッシャーのロッドはシリーズが多くて、どれを選べばいいかわからない
- GT・マグロ・ヒラマサ・シーバスなど、狙う魚でどのシリーズが合うのか知りたい
- 自分の釣りスタイルに合うリップルフィッシャーの釣りロッドはどれ?
リップルフィッシャーは1996年創立の株式会社リップルが熊本県で展開する、ソルトウォーター向けの釣りロッドブランドです。GTやマグロといった大型魚と渡り合う強さに加え、キャストからファイトまで扱いやすいロッドづくりに定評があります。
この記事では、リップルフィッシャーの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行の釣りロッドを全シリーズ比較します。ターゲット別のおすすめモデルも紹介しますので、リップルフィッシャーの釣りロッドが気になっている人はぜひチェックしてください。
リップルフィッシャーとは大物との真っ向勝負に特化した釣りロッドブランド
リップルフィッシャーとは、熊本県玉名郡和水町に拠点を置く株式会社リップルが手がける釣りロッドブランドです。GT(ロウニンアジ)・マグロ・ヒラマサを狙うオフショアゲームから、ロックショア(磯や堤防などの岸から大型魚を狙う釣り)の青物、シーバスやヒラスズキ、アジやメバルのライトゲームまで、ソルトウォーターの釣りを幅広くカバーしています。
釣りメディアでは「孤高の武闘派ロッドブランド」と紹介されたこともあり、大物と正面から渡り合うためのロッドづくりこそが、リップルフィッシャーの軸です。リップルフィッシャーのコンセプトや歴史、評判を知っておくと、シリーズごとの設計の狙いが理解しやすくなります。
リップルフィッシャーのブランドコンセプト
リップルフィッシャーは「お客様の夢を叶えるロッドを生み出したい」という理念を掲げ、釣りロッドの開発を続けています。追求するテーマは「強さ」ですが、どれほど強くても扱いづらいロッドでは本当のパワーを発揮できないというのが、リップルフィッシャーの考え方です。
リップルフィッシャーの釣りロッドは、特定の釣りに的を絞った専用設計が中心です。自分の狙う魚と釣り方がはっきりしているアングラーほど、ロッドの狙いと使い方が一致しやすく、性能を引き出しやすいブランドと言えるでしょう。
リップルフィッシャーの歴史・創業背景
リップルフィッシャーの出発点は、漁師からの要望に応えて作った専用ロッドです。特定の魚がなかなか獲れないという現場の課題を解決するため、1996年創立の株式会社リップルが、狙った魚を獲るための釣りロッドを開発したところから歴史が始まりました。
漁師の実用品から始まり、ヘビーゲームで鍛えられてきた経緯は、リップルフィッシャーのロッドを「獲るための道具」として設計する土台になりました。ライトゲーム用のモデルにもバットパワーが重視されているのは、リップルフィッシャーの成り立ちを知ると納得できます。
リップルフィッシャーの特徴・評判
リップルフィッシャーの釣りロッドは、シンプルなデザインで実釣性能を重視した質実剛健な作りが特徴です。釣具メディアでは、細身で復元力の高いブランクによるシャープなキャストフィールと、魚を浮かせるリフトパワーが評価されています。
量販店で気軽に手に取れるロッドとは異なり、リップルフィッシャーは狙う魚と釣り方を決めてから選ぶ専用品です。実物を確かめたい場合は、取扱店の展示や試投会を活用すると、ブランクの張りやキャストの感触を事前につかめます。
リップルフィッシャーの関連ブランド
リップルフィッシャーの関連ブランドとして名前が挙がるのが、株式会社山鹿釣具が展開するヤマガブランクスです。両社の公式サイトに記載された所在地は同じ熊本県玉名郡和水町岩尻で、合同の展示試投会も開催されています。
リップルフィッシャーは山鹿釣具を母体とするソルトロッドメーカーと紹介されることもあり、ヤマガブランクスとは近い関係にあるブランドです。リップルフィッシャーはソルトウォーターの大物狙いや状況特化型の釣りロッドを中心に展開しているため、ヤマガブランクスと比較する際はターゲットの大きさと釣りの専門性を手がかりに選び分けると迷いにくくなります。
リップルフィッシャーの機能・特徴
リップルフィッシャーの釣りロッドが大物狙いのアングラーから支持される背景にあるのは、ブランクの設計思想と素材選び、そしてラインナップの組み立て方です。ガイドやリールシートはFuji製のパーツが中心のため、ここではリップルフィッシャーならではの機能と仕組みを解説します。
リップルフィッシャーの釣りロッドに搭載された代表的な機能・テクノロジーは以下の5つです。
- 細身で復元力の高いブランク設計
- ナノアロイ技術
- ターゲット別に細分化したサブカテゴリー設計
- パワー比較表
- カスタムカラーオーダー
細身で復元力の高いブランク設計
リップルフィッシャーの釣りロッドの根幹にあるのが、「曲がりで得られる強さ」という設計思想です。ロックショアシリーズのRunnerExceedでは、強さを単なる硬さではなく、魚にプレッシャーを掛け続けられる曲がりの強さとして定義しています。
リップルフィッシャーの細身ブランクを使うと、振り抜きが軽くなり、小さな力でもルアーを操作しやすくなります。ファイト中はブランク全体で魚の引きを受け止めて浮かせるため、力任せにならずに大型魚とのやり取りを続けたいアングラーにおすすめの設計です。
ナノアロイ技術
ナノアロイ技術とは、東レが開発した、複数の樹脂をナノメートル単位で混ぜ合わせて素材の性能を高める技術です。リップルフィッシャーは、ナノアロイ技術を採用したブランクをヘビーゲームからライトゲームまで複数のシリーズで使っています。
リップルフィッシャーのナノアロイ技術採用ブランクは、キャスト時のシャープさとファイト時の粘り強さを両立しています。張りとしなやかさを兼ね備えるため、ハイパワーなロッドでも魚の引きをいなしやすく、強さと扱いやすさの両方を求めるアングラーにおすすめです。
ターゲット別に細分化したサブカテゴリー設計
リップルフィッシャーは、1つのシリーズの中を釣り方やターゲットごとにサブカテゴリーで分けてラインナップを構成しています。型番を見ればどの釣りに向く機種なのかがわかるように設計されている点が、リップルフィッシャーのラインナップの特徴です。
リップルフィッシャーのサブカテゴリーを理解しておくと、同じシリーズの中から自分の釣りに合う機種を絞り込みやすくなります。ジグの動かし方や狙う魚のサイズがはっきりしているアングラーほど、サブカテゴリーを手がかりにすると機種選びで迷いません。
パワー比較表
リップルフィッシャーは公式サイトで、全シリーズの機種の強さや張りを比較できる「パワー比較表」を公開しています。カテゴリー別に機種の相対的な硬さを一覧で確認でき、シリーズをまたいでロッドを比べるときの目安として役立つ一覧表です。
今使っているリップルフィッシャーのロッドから買い足すときや、2つのシリーズで迷ったときにパワー比較表を見ると、硬さの違いを事前に把握できます。実際に曲げて試せない通販での購入を検討しているアングラーにも、パワー比較表の確認がおすすめです。
カスタムカラーオーダー
リップルフィッシャーは、ロッドのブランクカラーやスレッドカラーを好みの配色に変更できるカスタムカラーオーダーを受け付けています。RunnerExceed 100SHH LIMITED、SilverStream BIG BAIT Series、RF MORIを除くスタンダード製品がすべて対象です。
リップルフィッシャーのカスタムカラーオーダーは、注文月から完成まで12か月ほどかかります。注文は毎月20日に集計されるため、時間に余裕を持って自分だけの配色の釣りロッドを仕上げたいアングラーにおすすめのサービスです。
リップルフィッシャーの全種類を比較
ここではリップルフィッシャーの現行の釣りロッドを、釣りのジャンル別に6つのグループへ分けて種類と違いを解説します。グループごとの比較表とシリーズ詳細を順に紹介するので、狙う魚とフィールドから自分に合うシリーズを絞り込めます。
リップルフィッシャーの釣りロッドは、狙う魚とフィールドに応じて以下の6カテゴリーに分けられます。
- オフショアキャスティング系(GT・マグロ・ヒラマサ)
- オフショアジギング系
- ロックショアキャスティング系(RunnerExceed)
- ショアのシーバス・ヒラスズキ・サクラマス系
- ボートシーバス・ビッグベイト系
- ライトゲーム系
オフショアキャスティング系(GT・マグロ・ヒラマサ)
ボートからプラグを投げてGTやマグロ、ヒラマサを狙うリップルフィッシャーのオフショアキャスティング系シリーズです。遠投性能を突き詰めたUltimo、GT専用のOceanRidge、マグロ専用のBIG TUNA JAPAN Special、幅広い魚種に対応するAquila、海外遠征用のGTXpeditionをそろえており、比較表の後に各シリーズの詳細を紹介します。
| シリーズ名 | カテゴリー | 対象魚 | 適合ウェイト | 適合ライン(PE) | 機種数 |
|---|---|---|---|---|---|
| Ultimo | ボートキャスティング | GT・ヒラマサ | 70〜160g | 6〜8 | 4機種 |
| OceanRidge | GT専用 | ロウニンアジ(GT) | MAX170〜270g | 8〜12 | 4機種 |
| BIG TUNA JAPAN Special | マグロキャスティング | マグロ類・ヒラマサ | 18〜220g | 3〜12 | 8機種 |
| Aquila | ボートキャスティング | サワラ〜GTまで対応 | 17〜220g | 2〜9 | 11機種 |
| GTXpedition | 海外遠征3ピース | ロウニンアジ・ヒラマサ | MAX140〜180g | 6〜8 | 2機種 |
Ultimo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Ultimo |
| カテゴリー | ボートキャスティング |
| 対象魚 | GT・ヒラマサ |
| 適合ライン(PE) | 6〜8 |
| 適合ウェイト | 70〜160g |
「Ultimo」は、リップルフィッシャーが素材とパーツに妥協せず仕上げたボートキャスティングシリーズです。最重視項目に遠投性能を掲げ、軽量で高反発なブランクと強靭なバットパワーを融合させた新世代の釣りロッドとして開発されました。
GTやヒラマサのキャスティングでは、遠くのナブラ(小魚が大型魚に追われて水面が騒がしくなる状態)までルアーを届けられるかどうかが釣果を左右します。飛距離で1尾の差をつけたいボートキャスティングの上級者におすすめのリップルフィッシャーのロッドで、82ML・83M・710MH・86M/Bからルアーウェイトとドラグ設定に合わせて選べます。
OceanRidge

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | OceanRidge |
| カテゴリー | GT専用 |
| 対象魚 | ロウニンアジ(GT) |
| 適合ライン(PE) | 8〜12 |
| 適合ウェイト | MAX170〜270g |
「OceanRidge」は、リップルフィッシャーのプライドを詰め込んだGT専用設計の釣りロッドシリーズです。アングラーの技量がそのままロッドの性能に反映される、マニュアル性能の高さを追求しています。
GTフィッシングに通い込み、自分の技術でロッドの性能を引き出したい熟練アングラーにおすすめです。より重いルアーと太いラインで大型のGTを狙うなら、2021年に登場したFINAL SPIRIT GT 78もリップルフィッシャーの候補に入ります。
BIG TUNA JAPAN Special

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | BIG TUNA JAPAN Special |
| カテゴリー | マグロキャスティング |
| 対象魚 | マグロ類・ヒラマサ |
| 適合ライン(PE) | 3〜12 |
| 適合ウェイト | 18〜220g |
「BIG TUNA JAPAN Special」は、変化し続けるマグロの釣り環境に対応するためにリップルフィッシャーが開発したマグロキャスティング専用シリーズです。ライト・ミドル・ヘビー・パワーの4クラスに分かれ、狙うマグロのサイズに合わせて機種を選べます。
キハダマグロやクロマグロのキャスティングに挑むアングラーにおすすめの釣りロッドです。50kgクラスまでのマグロならライトクラスの85F、200kgクラスを視野に入れるならパワークラスの76・73・70という選び分けがリップルフィッシャーの基本になります。
Aquila

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Aquila |
| カテゴリー | ボートキャスティング |
| 対象魚 | サワラ〜GTまで対応 |
| 適合ライン(PE) | 2〜9 |
| 適合ウェイト | 17〜220g |
「Aquila」は、ST・MLT・MST・EXの4カテゴリーで構成されるリップルフィッシャーのボートキャスティングシリーズです。限界を超えるという姿勢を掲げ、キャスト性能とルアーの操作性、フッキングのしやすさ、魚を暴れさせないファイト性能を高い次元で両立させています。
Aquilaは、サワラやカツオといったライトなターゲットからヒラマサ・マグロ・GTまで、1つのシリーズでそろえたいボートキャスティングアングラーにおすすめです。万能に使うならST、大型ヒラマサ狙いならMST、海外遠征なら3ピースのEXがリップルフィッシャーの候補になります。
GTXpedition

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GTXpedition |
| カテゴリー | 海外遠征3ピース |
| 対象魚 | ロウニンアジ・ヒラマサ |
| 適合ライン(PE) | 6〜8 |
| 適合ウェイト | MAX140〜180g |
「GTXpedition」は、リップルフィッシャーが海外遠征用に開発した3ピースのGTロッドで、仕舞寸法は887mmに収まります。曲がりとパワーを見直して3ピースロッドとしての完成度を高め、2ピースロッドと同等の性能を目指したシリーズです。
海外のGTポイントへ遠征するアングラーや、持ち運びやすさを重視したいアングラーにおすすめの釣りロッドです。ヒラマサと兼用するならMAX140gの81M、GTに的を絞るならMAX180gまで扱える81MHを選ぶと、リップルフィッシャーの遠征ロッドを使い分けやすくなります。
オフショアジギング系
ボートからジグで大型魚を狙うリップルフィッシャーのオフショアジギング系シリーズです。深場の大型魚と渡り合うOceanArrow、ジグ操作を研ぎ澄ませたSELFISH、ライトジギング専用のAGILEをそろえており、ジグの重さと狙う魚のサイズで選び分けられます。比較表の後に各シリーズの詳細を紹介します。
| シリーズ名 | カテゴリー | 対象魚 | 適合ウェイト | 適合ライン(PE) | 機種数 |
|---|---|---|---|---|---|
| OceanArrow | 大型魚ジギング | マグロ類・カンパチ等 | 180〜800g | 5〜8 | 5機種 |
| SELFISH | ジギング | ヒラマサ・カンパチ | 80〜400g | 2〜5 | 11機種 |
| AGILE | ライトジギング | 青物・マダイ等 | 60〜300g | 0.8〜2 | 2機種 |
OceanArrow

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | OceanArrow |
| カテゴリー | 大型魚ジギング |
| 対象魚 | マグロ類・カンパチ等 |
| 適合ライン(PE) | 5〜8 |
| 適合ウェイト | 180〜800g |
「OceanArrow」は、世界中の大型魚をジグで狙うためにリップルフィッシャーが設計したジギングシリーズです。食わせのテクニックに加えてファイト性能と魚を浮かせる力を重視しており、2025年からBFT・DTT・AMJの3カテゴリーに分類されています。
マグロやイソマグロ、大型カンパチを相手に重量級のジグを扱う本格派のジギングアングラーにおすすめです。最大800gのジグに対応する5930Bや5930 Spinningから、180〜350gのジグで使うAMJの5910Bまでそろっており、リップルフィッシャーのOceanArrowはベイトとスピニングのどちらでも選べます。
SELFISH

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SELFISH |
| カテゴリー | ジギング |
| 対象魚 | ヒラマサ・カンパチ |
| 適合ライン(PE) | 2〜5 |
| 適合ウェイト | 80〜400g |
「SELFISH」は、「感じ、操り、そして掛ける」をテーマに、ジギングのあらゆる要素を研ぎ澄ましたリップルフィッシャーのシリーズです。AJ(アグレッシブジャーク)・NS(ナチュラルスイム)・SEB(センシティブベイト)の3つのサブカテゴリーで構成されています。
ヒラマサやカンパチのジギングで、ジグの動かし方にこだわりたいアングラーにおすすめです。初速の速いスライドアクションで誘うならAJ、ジグを跳ねさせすぎずに泳がせるならNS、ベイトタックルで緩急をつけた操作をするならSEBと、リップルフィッシャーのサブカテゴリーで選び分けられます。
AGILE

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | AGILE |
| カテゴリー | ライトジギング |
| 対象魚 | 青物・マダイ等 |
| 適合ライン(PE) | 0.8〜2 |
| 適合ウェイト | 60〜300g |
「AGILE」は、リップルフィッシャーがライトジギング専用に開発した釣りロッドシリーズです。目の前の状況を読み解き、明確な狙いを持って正確にアプローチできる操作性能を追求しており、繊細さと強靭さを兼ね備えています。
青物・マダイ・ロックフィッシュなど、ライトジギングで多彩なターゲットを狙いたいアングラーにおすすめです。PE0.8〜2号の細めのラインで扱えるため、リップルフィッシャーのオフショアロッドを初めて手にするアングラーにも選びやすいシリーズと言えるでしょう。
ロックショアキャスティング系(RunnerExceed)
磯や堤防から大型青物やGTを狙う、リップルフィッシャーのRunnerExceedの3シリーズをまとめたロックショアキャスティング系です。エクストリームモデルのFINAL STAND UP、限定チューンドモデルの100SHH LIMITED、スタンダードのRunnerExceedを、狙う魚のサイズとフィールドの厳しさで選び分けられます。比較表の後に各シリーズの詳細を紹介します。
| シリーズ名 | カテゴリー | 対象魚 | 適合ウェイト | 適合ライン(PE) | 機種数 |
|---|---|---|---|---|---|
| RunnerExceed FINAL STAND UP | ロックショア上級 | GT・大型青物等 | MAX180〜230g | 8〜10 | 3機種 |
| RunnerExceed 100SHH LIMITED | ロックショア限定 | 大型青物・GT | MAX150g | 8 | 1機種 |
| RunnerExceed | ロックショアキャスティング | ブリ・ヒラマサ等 | 30〜150g | 4〜7 | 7機種 |
RunnerExceed FINAL STAND UP

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RunnerExceed FINAL STAND UP |
| カテゴリー | ロックショア上級 |
| 対象魚 | GT・大型青物等 |
| 適合ライン(PE) | 8〜10 |
| 適合ウェイト | MAX180〜230g |
「RunnerExceed FINAL STAND UP」は、極限に挑み続ける挑戦者に向けたリップルフィッシャーのロックショア用エクストリームモデルです。危険と隣り合わせのロックショアのヘビーゲームで、困難を乗り越えて大物を手にするためのシリーズとして開発されました。
磯からGTやイソマグロ、大型青物に挑む、ロックショアの経験を積んだアングラーにおすすめです。遠投性を重視するなら10ftの100SXHや101BXH、足場の高い磯でパワーを優先するなら8ft3inの83HHがリップルフィッシャーの候補になります。
RunnerExceed 100SHH LIMITED

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RunnerExceed 100SHH LIMITED |
| カテゴリー | ロックショア限定 |
| 対象魚 | 大型青物・GT |
| 適合ライン(PE) | 8 |
| 適合ウェイト | MAX150g |
「RunnerExceed 100SHH LIMITED」は、モンスタークラスのターゲットに向けてリップルフィッシャーが仕上げたリミテッドのチューンドモデルです。堤防や磯からショアGTを狙えるパワーと、軽快なキャストフィールを両立させています。
堤防や磯から大型のGTやカンパチ、ヒラマサを狙い、特別な1本を求めるアングラーにおすすめです。リップルフィッシャーの限定モデルでカスタムカラーオーダーの対象外のため、購入を検討する際は取扱店で在庫状況を確かめておく必要があります。
RunnerExceed

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RunnerExceed |
| カテゴリー | ロックショアキャスティング |
| 対象魚 | ブリ・ヒラマサ等 |
| 適合ライン(PE) | 4〜7 |
| 適合ウェイト | 30〜150g |
「RunnerExceed」は、磯から大物を狙うための性能を詰め込んだリップルフィッシャーのロックショアキャスティングの主力シリーズです。強さとは魚にプレッシャーを掛け続けられる曲がりの強さだというコンセプトのもと、操作性と安定したキャストフィール、ファイト性能を重視しています。
ブリやヒラマサ、カンパチなどの青物を磯から狙うアングラーにおすすめです。プラグ主体なら104H Nano Plugや110H Nano Plug、ジグとプラグを両方使うなら95TCや103H、ベイトタックルなら100BMH Baitや107BH Nano Baitと、リップルフィッシャーのRunnerExceedは釣り方で機種を選べます。
ショアのシーバス・ヒラスズキ・サクラマス系
岸からシーバスやヒラスズキ、サクラマスを狙うリップルフィッシャーの釣りロッドをまとめたグループです。マスターグレードのSilverStream Stiletto MX、大物対応のMonsterImpact、ヒラスズキ専用のAvarice、北海道のサクラマスとヒラメに特化したSilverStream Northernを、比較表の後に順に紹介します。
| シリーズ名 | カテゴリー | 対象魚 | 適合ウェイト | 適合ライン(PE) | 機種数 |
|---|---|---|---|---|---|
| SilverStream Stiletto MX | シーバス上級グレード | シーバス・ヒラメ等 | 7〜50g | 0.6〜3 | 4機種 |
| MonsterImpact | 大型シーバス・ヒラスズキ | ヒラスズキ・アカメ等 | 15〜130g | 3〜5 | 6機種 |
| Avarice | ヒラスズキ専用 | ヒラスズキ | 10〜60g | 1.5〜2.5 | 5機種 |
| SilverStream Northern | サクラマス・ヒラメ特化 | サクラマス・ヒラメ等 | 30〜60g | 1.5 | 2機種 |
SilverStream Stiletto MX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SilverStream Stiletto MX |
| カテゴリー | シーバス上級グレード |
| 対象魚 | シーバス・ヒラメ等 |
| 適合ライン(PE) | 0.6〜3 |
| 適合ウェイト | 7〜50g |
「SilverStream Stiletto MX」は、高弾性カーボンのみでブランクを構成したリップルフィッシャーのシーバス用マスターグレードです。MXは「Master-Exclusive」を意味し、アングラーのスキルとテクニックを引き出すことを狙っています。
プレッシャーの高いフィールドで、繊細なルアー操作によってシーバスやフラットフィッシュを獲りたい上級者におすすめです。河川や河口域なら81 Stiletto MX、磯まで視野に入れるなら95 Stiletto MX、サーフも攻めるなら100 Stiletto MXが候補で、ベイトの911B Stiletto MXは公式サイトで発売予定(Coming Soon)と案内されています。
MonsterImpact

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | MonsterImpact |
| カテゴリー | 大型シーバス・ヒラスズキ |
| 対象魚 | ヒラスズキ・アカメ等 |
| 適合ライン(PE) | 3〜5 |
| 適合ウェイト | 15〜130g |
「MonsterImpact」は、ヒラスズキやアカメ、シーバス、中型青物を対象にしたリップルフィッシャーの状況特化型の大物ロッドです。経験と技術が求められる難しいターゲットに向けて、繊細なルアー操作と大物とのファイトに耐える調子を両立させています。
アカメや大型シーバス、荒れた磯のヒラスズキなど、パワーが求められる釣りに挑むアングラーにおすすめの釣りロッドです。河川から河口なら90H、港湾や磯のベイトタックルなら91BH、磯のヒラスズキなら110HHや110BHHと、リップルフィッシャーのMonsterImpactはフィールドで選び分けます。
Avarice

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Avarice |
| カテゴリー | ヒラスズキ専用 |
| 対象魚 | ヒラスズキ |
| 適合ライン(PE) | 1.5〜2.5 |
| 適合ウェイト | 10〜60g |
「Avarice」は、リップルフィッシャーが磯のヒラスズキ専用に開発した釣りロッドシリーズです。スタンダードな性能を研ぎ澄ましながらシャープな切れ味を追求しており、感度とレスポンスの両方を高めています。
磯のヒラスズキゲームを専門に楽しみたいアングラーにおすすめです。軽さと取り回しを重視するなら103M Nano、感度とバットパワーのバランスを求めるなら110M Nano、パワーと飛距離を優先するなら106MH Nanoや110H Nanoがリップルフィッシャーの候補になります。
SilverStream Northern

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SilverStream Northern |
| カテゴリー | サクラマス・ヒラメ特化 |
| 対象魚 | サクラマス・ヒラメ等 |
| 適合ライン(PE) | 1.5 |
| 適合ウェイト | 30〜60g |
「SilverStream Northern」は、北海道の磯場やサーフでサクラマスとヒラメを狙うためにリップルフィッシャーが開発した状況特化型シリーズです。遠投性能と繊細さを高めるため、細身のブランクとロンググリップ、追従性の高いティップを採用しています。
北海道で海アメや海サクラマス、ヒラメを狙うアングラーにおすすめです。取り回しを重視するなら10ft6inの106 Northern Nano、より遠投性を求めるなら11ft2inの112 Northernと、リップルフィッシャーのSilverStream Northernは長さで選び分けます。
ボートシーバス・ビッグベイト系
ボートとショアの両方で使える、リップルフィッシャーのSilverStreamの2シリーズをまとめたグループです。近距離の精密なキャストを磨き上げたSilverStream Apisと、ビッグベイトに特化したSilverStream BIG BAITは性格が対照的なので、比較表と各シリーズの詳細で違いを確認すると選びやすくなります。
| シリーズ名 | カテゴリー | 対象魚 | 適合ウェイト | 適合ライン(PE) | 機種数 |
|---|---|---|---|---|---|
| SilverStream Apis | 近距離戦特化 | シーバス・クロダイ等 | 7〜35g | 0.6〜2 | 2機種 |
| SilverStream BIG BAIT | ビッグベイト | シーバス・マダイ | 40〜300g | 6〜8 | 2機種 |
SilverStream Apis

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SilverStream Apis |
| カテゴリー | 近距離戦特化 |
| 対象魚 | シーバス・クロダイ等 |
| 適合ライン(PE) | 0.6〜2 |
| 適合ウェイト | 7〜35g |
「SilverStream Apis」は、2026年に登場したリップルフィッシャーの新シリーズです。ボートシーバスや小規模河川、湾奥エリアのストラクチャー撃ちといった近距離戦に向けて、キャスト精度を磨き上げたテクニカルモデルとして開発されました。
ボートシーバスや湾奥の橋脚・岸壁撃ちで、狙ったピンにルアーを通したいアングラーにおすすめです。7〜28gの軽めのルアーが中心なら72 Apis、ベイトタックルで手返しよく撃ちたいなら71B Apisと、リップルフィッシャーのSilverStream Apisはタックルの好みで選べます。
SilverStream BIG BAIT

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SilverStream BIG BAIT |
| カテゴリー | ビッグベイト |
| 対象魚 | シーバス・マダイ |
| 適合ライン(PE) | 6〜8 |
| 適合ウェイト | 40〜300g |
「SilverStream BIG BAIT」は、シーバスが大型のベイトフィッシュを偏食するパターンに対応するため、リップルフィッシャーがビッグルアー専用に開発したシリーズです。もともとはSilverStreamの限定モデルだった2機種が定番化したもので、ボートとショアの両方で使えます。
大型ルアーで規格外のシーバスを狙いたいアングラーにおすすめの釣りロッドです。100〜300gのジャイアントベイトを扱うなら74 GIANT BAIT、40〜150gのビッグペンシルなどを使うなら60 BIG PENCILが、リップルフィッシャーのSilverStream BIG BAITの選び分けになります。
ライトゲーム系
リップルフィッシャー唯一のライトゲームシリーズであるRealCrescentを紹介するグループです。PE0.2〜0.8号の細いラインを扱う点で他のグループと性格が大きく異なるため、ヘビーゲームのブランクづくりを生かしたライトゲームロッドとして独立させています。
| シリーズ名 | カテゴリー | 対象魚 | 適合ウェイト | 適合ライン(PE) | 機種数 |
|---|---|---|---|---|---|
| RealCrescent | ライトゲーム | アジ・メバル等 | 0.2〜17g | 0.2〜0.8 | 7機種 |
RealCrescent

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RealCrescent |
| カテゴリー | ライトゲーム |
| 対象魚 | アジ・メバル等 |
| 適合ライン(PE) | 0.2〜0.8 |
| 適合ウェイト | 0.2〜17g |
「RealCrescent」は、2018年にリニューアルされたリップルフィッシャーのライトゲームシリーズです。ジグ単(ジグヘッドにワームを付けただけのシンプルな仕掛け)の釣りを追求しながら、チヌやロックフィッシュにも対応できるパワーを持たせており、高い感度と操作性、美しい曲がりでライトゲームの幅を広げています。
アジングやメバリングを中心に、チヌやシーバスまで1つのシリーズで楽しみたいアングラーにおすすめです。スピニングのRC-55・RC-65・RC-75・RC-81に加え、ベイトフィネスで楽しめるRC-57・RC-67・RC-77もそろうため、リップルフィッシャーのRealCrescentはリグとタックルの好みで選べます。
まとめ
この記事では、リップルフィッシャーの特徴や独自テクノロジーを解説し、現行の釣りロッドを全シリーズ比較しました。リップルフィッシャーは漁師の要望から生まれ、GTやマグロといったヘビーゲームで鍛えられてきた熊本の釣りロッドブランドで、「特化した性能」と「扱いやすさ」の融合をすべてのシリーズで追求しています。
リップルフィッシャーは生産数が多くないため、気になるシリーズが見つかったら早めに取扱店や公式オンラインショップで在庫を確認しておくと、入手までの時間を短縮できます。カスタムカラーオーダーで自分だけの1本に仕上げる楽しみ方もあるので、この記事がリップルフィッシャーの釣りロッド選びの参考になれば嬉しいです。

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